ポンタールシロップ3.25%の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
発疹、下痢、浮腫、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、血小板減少性紫斑病、血小板減少、血小板機能低下、出血時間延長、好酸球増多
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、胸内苦悶、冷汗、喉頭浮腫、呼吸困難、四肢しびれ感、低血圧、結膜充血、無顆粒球症、自己免疫性溶血性貧血、顆粒球減少、骨髄形成不全、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、急性腎障害、ネフローゼ症候群、間質性腎炎、乏尿、血尿、尿蛋白、BUN上昇、血中クレアチニン上昇、高カリウム血症、低アルブミン血症、消化性潰瘍、大腸炎、吐血、下血、血便、消化管出血、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいALP上昇、著しいγ-GTP上昇、心筋梗塞、脳血管障害、心血管系血栓塞栓性事象
上記以外の副作用
過敏症、発赤、蕁麻疹、そう痒、固定薬疹、霧視、肝障害、胃痛、胃部不快感、口渇、便秘、鼓腸、眠気、めまい、頭痛、倦怠感、痙攣、発熱、食欲不振、悪心、嘔吐、腹痛、軟便、体温低下
ポンタールシロップ3.25%の用法・用量
- 通常小児1回0.2mL/kg(メフェナム酸として6.5mg/kg)を標準用量として頓用する
- ただし、原則として1日2回までとする
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ポンタールシロップ3.25%の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
クマリン系抗凝血剤 |
抗凝血作用を増強 |
ワルファリン |
抗凝血作用を増強 |
10a阻害剤 |
出血の危険性を増大 |
エドキサバントシル酸塩水和物 |
出血の危険性を増大 |
リチウム製剤 |
血中リチウム濃度を上昇させリチウム中毒 |
炭酸リチウム |
血中リチウム濃度を上昇させリチウム中毒 |
チアジド系薬剤 |
利尿・降圧作用を減弱 |
ヒドロクロロチアジド |
利尿・降圧作用を減弱 |
血圧降下剤 |
降圧作用を減弱、腎機能を悪化 |
ACE阻害剤 |
降圧作用を減弱、腎機能を悪化 |
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 |
降圧作用を減弱、腎機能を悪化 |