硝酸薬
体内で一酸化窒素を生成し、この物質が心臓の冠動脈を拡げ血流量を増やし、心臓に酸素などを補給したり全身の血管抵抗を減らすことで心臓の負担を軽くする薬

硝酸薬を使う主な病気

  • 心筋梗塞

    心臓の筋肉に酸素を送る血管(冠動脈)が詰まってしまい、組織が壊死すること。突然死の原因になる
    胸(肺・心臓・その他)
    救急科
    循環器内科
    心臓・血管外科
  • 狭心症

    心臓の血管が狭くなり十分な酸素が届かないことで胸痛などが起こる、心筋梗塞の手前の状態。原因は動脈硬化や冠攣縮などになる
    胸(肺・心臓・その他)
    循環器内科
  • 虚血性心疾患

    心臓の筋肉(心筋)が必要な酸素を受け取れなくなってしまい、心臓の働きが弱まってしまう病気
    全身・その他
    胸(肺・心臓・その他)
    循環器内科
    心臓・血管外科