きょうはくせいぱーそなりてぃしょうがい
強迫性パーソナリティ障害
秩序ややり方を完璧にこなそうとして、柔軟性、効率性、開放性を失うことで社会生活が障害される
3人の医師がチェック 37回の改訂 最終更新: 2017.12.06

強迫性パーソナリティ障害の基礎知識

強迫性パーソナリティ障害について

  • 秩序を保つこと、完璧主義であること、活動の主要な目的を見失うまでに統制を取ろうとしすぎるあまり、柔軟性、効率性、開放性が犠牲になり、結果として成果の質が下がったり、目標を達成できなかったりして評価や業績が下がり、社会生活に障害をきたす状況におちいる
    • いくつかの特徴に当てはまっても、著しく偏って柔軟性がなく持続的で苦痛などを引き起こしているのでなければパーソナリティ障害とは診断しない
    • 文化的背景や社会的背景によって、パーソナリティ障害の特徴に当てはまるとみなされる内容は変わる
  • はっきりした原因はわかっていない
    • 環境と遺伝の両方の影響があると言われている
  • 強迫性障害」とは別の診断名

強迫性パーソナリティ障害の症状

  • 主な症状の例
    • 活動の主要な目的が見失われるほどに、規則や一覧表、順序、構成、予定表などにとらわれる
    • 自分自身で定めた過度な基準を満たされないため、計画を完成できないなど、課題の達成を妨げるような完璧主義を示す
    • 遊びや友人関係を犠牲にしてまで仕事と生産性に過剰にのめりこむ
    • 道徳、倫理、価値観についての事柄に過度に良心的で誠実で融通が効かない
    • 感傷的な意味を持たなくなっても、不要なものを捨てることができない
    • 自分のやるやり方通りに従わなければ他人に仕事を任せることができない

強迫性パーソナリティ障害の検査・診断

  • 診断を確定できるような、強迫性パーソナリティ障害に特有の検査はない
  • 症状や周りの人の話を聞いたりすることで診断する

強迫性パーソナリティ障害の治療法

  • 主な治療
    • 精神療法は有効であるが、治療期間は長くなる傾向がある。非指示的な治療が好まれる
    • 強迫症状に対してはセロトニン作動性の抗うつ薬が有効な場合がある

強迫性パーソナリティ障害が含まれる病気

強迫性パーソナリティ障害のタグ

からだ

強迫性パーソナリティ障害に関わるからだの部位

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