むこたとうしょう
ムコ多糖症(総論)
ライソゾーム病の一種であり、ムコ多糖と呼ばれる物質が蓄積してしまう病気の総称
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最終更新: 2021.02.20
ムコ多糖症(総論)の基礎知識
POINT ムコ多糖症(総論)とは
ムコ多糖症はライソゾーム病(細胞内のライソゾームという構造物の機能が悪い病気の総称)の1種で、ムコ多糖と呼ばれる物質が蓄積してしまう病気のことです。ムコ多糖症は7つに分類されますが、特にハーラー症候群とハンター症候群がよく知られています。ムコ多糖症が疑われる人には血液検査を行い、不足している酵素や遺伝子の異常などが詳しく調べられます。それぞれの病気の詳しい説明は各病気のページを参考にしてください。