しんせいじこうびりるびんけっしょう(しんせいじおうだん)
新生児高ビリルビン血症(新生児黄疸)
生まれて数日後にビリルビンが上昇し黄疸が起こった状態。ある程度は自然の経過であり病気ではないが、重症の場合は治療が必要
10人の医師がチェック 48回の改訂 最終更新: 2019.02.19

Beta 新生児高ビリルビン血症(新生児黄疸)についての医師コメント

新生児黄疸の多くは特発性であり、その中でも母乳による黄疸が多いとされています。
母乳をやめると黄疸は改善するのですが、産まれたばかりの赤ちゃんに母乳をあげられないというのは、愛着形成の問題やお母さんの母乳がその後でなくなってしまうなどのデメリットもあります。ビリルビンがとても高い場合にはもちろん母乳をやめてもらう事もありますが、光線療法に反応し速やかにビリルビンが低下している場合は母乳を再開できる事もあります。


匿名協力医師
病気や薬の豆知識
2015.11.12