きとうほうひえん
亀頭包皮炎
男性器の亀頭や包皮に起こる炎症。主に細菌や真菌、ウイルスが感染して起きる
9人の医師がチェック 14回の改訂 最終更新: 2018.01.04

亀頭包皮炎の基礎知識

POINT 亀頭包皮炎とは

亀頭包皮炎(きとうほうひえん)は、男性の亀頭や包皮に感染などを原因として炎症が起こることで、小児に多くみられます。小児に多い理由は、亀頭が包皮に覆われているので汚れが溜まりやすいからです。 亀頭包皮炎になると亀頭や包皮が赤みを帯びて腫れたり痛みなどの症状を認めます。感染が起きている時には原因に応じて抗菌薬や抗真菌薬などを使用し、入浴時などにしっかりと洗浄して清潔を保つことで治っていきます。 亀頭包皮炎かなと思った場合には泌尿器科を受診してください。さらに亀頭包皮炎の再発予防は、入浴時にしっかりと亀頭や包皮を洗うなどして清潔に保つことなどが有効です。

亀頭包皮炎について

  • 男性性器の亀頭や包皮に起こる炎症
  • 成人男性から小児男児まで感染する可能性がある
    • 成人男性の場合
      包茎や、過度な刺激(性交渉や手淫、下着とのこすれ、洗いすぎなど)による亀頭や包皮の傷、免疫力の低下などが原因になる
    • 小児
      包茎であることが多いので、不潔になりやすい
      ・感染が慢性化しやすい
  • 亀頭包皮炎は細菌カンジダという真菌の感染が起こっていることもある

亀頭包皮炎の症状

  • 亀頭や包皮の赤みや、ただれ、痛み、かゆみ
  • が溜まる場合もあれば腫れて熱をもったりする

亀頭包皮炎の検査・診断

  • 身体診察
    • 包皮や亀頭を観察する
  • 細菌検査
    • 炎症を起こしている部分を綿棒で軽くこすり、原因微生物を検出する

亀頭包皮炎の治療法

  • 細菌が原因であると考えられる場合
    • 抗菌薬の内服で治療する
  • カンジダが原因であると考えられる場合
    • 真菌薬を塗布する
  • 清潔にすること、刺激を避けることが基本
    • 免疫力の低下が原因の場合には、その原因となっている病気の治療を行う
  • クラミジアなどの性感染症合併することもあるので必要に応じて性感染症の検査を行う

亀頭包皮炎のタグ

亀頭包皮炎に関わるからだの部位

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