いじくねんてん

胃軸捻転

胃が本来の向きからずれて捻れてしまうことで、食べ物のが通りづらくなった状態

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6人の医師がチェック 52回の改訂 最終更新: 2017.05.16

胃軸捻転の基礎知識

胃軸捻転について

  • 胃が本来の向きから外れて捻れてしまい、食べ物が通りづらくなった状態
  • 胃を支える組織が脆弱になってしまうと、胃軸捻転は起こりやすくなる
  • 病気の分類として明らかな原因のない特発性その病気や状態が引き起こされた原因が、未だ判明していないことと、胃の他の病気が原因となる続発性ある病気が、自然発生したものではなく、他の病気や外部の要因によって引き起こされたものであるということに分けられる
    • 特発性:乳幼児に多い
      ・新生児や乳幼児は胃の固定が弱いため簡単に捻じれてしまう
    • 続発性:以下のような病気が原因となる
      ・胃・十二指腸潰瘍
      食道裂孔ヘルニア   など
  • 症状の出方としては突然生じる急性型と、症状が出現したり治まったりを繰り返す慢性型がある

胃軸捻転の症状

  • 急性型の場合
    • 急激な激しい腹痛や嘔吐
  • 慢性型の場合
    • たまに起こる腹痛や嘔吐
    • 無症状の場合もある

胃軸捻転の検査・診断

  • 画像検査
    • 腹部レントゲンX線(放射線)によって撮影する画像検査の一種で、腹部の状態を調べるために行われる検査(X線検査X線(放射線)を使って、体の中の状態を簡易的に調べる画像検査)や腹部CT検査X線(放射線)を用いて腹部の状態を調べる検査。肝臓や腸などの内蔵から骨や筋肉まで、様々な組織の状態を確認することができる
    • 造影造影剤と呼ばれる注射薬を使用して、そのままでは画像検査で写りにくいものが写るようにすること剤を用いてレントゲンX線(放射線)を使って、体の中の状態を簡易的に調べる画像検査検査を行うこともある

胃軸捻転の治療法

  • 乳幼児期にみられる特発性その病気や状態が引き起こされた原因が、未だ判明していないことの胃軸捻症は体勢を工夫することで改善することが多い
    • 食後や授乳後に右側を下にする
  • 急性型では手術を行うことが多い
    • 胃のねじれを修復して、胃を周囲の組織と固定する
    • また横隔膜ヘルニアなどがある例では、その治療も行う
    • 捻れてしまうことで血流が止まり胃の一部が壊死ある部位の細胞が死んでしまうこと。多くの場合、血管が詰まったり、つぶれたりして、血液が流れなくなってしまうことが原因となるしてしまった場合は、胃の一部を切り取ることが必要になる
  • 慢性型の場合は保存治療手術のような体に負担の強い治療を行わずに治るのを待つ、もしくは経過を観察する方法。薬による治療やリハビリなど、体を直接傷つけないような治療を含むが基本
    • 食事を少しずつ回数を多く食べる
    • 浣腸による排便・排ガスの促進   など

胃軸捻転のタグ


胃軸捻転に関わるからだの部位