がんめんたんじゅんせいひこうしん(はたけ)
顔面単純性粃糠疹(はたけ)
円形や楕円形の、脱色したような斑点様の皮膚変化を生じる病気。小どもの顔面に生じやすい
4人の医師がチェック 49回の改訂 最終更新: 2018.11.15

顔面単純性粃糠疹(はたけ)の基礎知識

POINT 顔面単純性粃糠疹(はたけ)とは

円形や楕円形の薄い色の斑点が皮膚にできる病気で、子どもの顔にできやすいです。ほほや顎の部分にできやすく、「はたけ」という名前で呼ばれることもあります。親指くらいの円形から楕円形の斑点がぽつぽつとでき、軽い痒みをともなうこともあります。この病気には検査はほとんど必要なく、診察だけで診断が行われます。ほとんどの場合は1年以内に自然に良くなるので、心配することはありません。見た目が気になって早く治したい場合は、保湿剤を用いることがありますが、ステロイド薬は必要ではありません。「はたけ」について相談したい人は皮膚科を受診してください。

顔面単純性粃糠疹(はたけ)について

  • 小どもの顔面でできやすい、円形や楕円形の脱色したような斑点様の皮疹
    • 特にほほや顎の部分にできやすい
    • 俗に「はたけ」と呼ばれることもある
  • 学童期から10代の男児によくみられる
  • 感染によるものではなく、他人にうつることもない

顔面単純性粃糠疹(はたけ)の症状

  • 皮疹の特徴
    • 親指くらいの、境界がはっきりしない脱色斑
    • 口や頬周りなどの顔面によくみられる
    • 形は、円形から楕円形
    • 色は、白から薄いピンク
  • 軽度の痒みを伴うこともある
  • 似たような症状の出る他の病気

顔面単純性粃糠疹(はたけ)の検査・診断

  • 基本的には特別な検査は行わず、問診で状況を確認して皮疹を診察することで診断される

顔面単純性粃糠疹(はたけ)の治療法

  • 多くの場合が1年以内に自然に良くなる
  • 症状が気になる場合は、保湿剤を用いて塗っていると治りが早くなることがある
    • ステロイド薬(飲み薬、塗り薬)を使用する必要はない
  • アトピー性皮膚炎のある人は、アトピー性皮膚炎の治療も併せて行われる

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