しゅうかんりゅうざん
習慣流産
妊娠するが流産・死産が3回以上連続することを指し、妊娠できない不妊症とは異なる
7人の医師がチェック 84回の改訂 最終更新: 2017.12.06

習慣流産の基礎知識

習慣流産について

  • 流産、死産が3回以上連続すること
  • 以下のことが原因の一部と考えられている
    • 免疫学的異常(抗リン脂質抗体症候群など)40%
    • 夫婦染色体異常
    • 子宮の異常(形態異常・筋腫・頚管無力症) 10%
    • 内分泌異常(糖尿病甲状腺機能異常症) 29%
    • 胎児の染色体異常 6%
  • 女性の加齢に伴い増加

習慣流産の症状

  • 妊娠するが流産、死産を繰り返す

習慣流産の検査・診断

  • 子宮卵管造影:子宮の状態を調べる
  • 経腟超音波検査:子宮の状態を調べる
  • 血液検査:甲状腺など各種ホルモン血糖値、自己抗体ついて調べる
  • 染色体検査:染色体に異常がないかを調べる
  • 着床前診断:体外受精を行ない、染色体検査を行う

習慣流産の治療法

  • 原因となった病気を治療する
    • 甲状腺機能異常症:内服での甲状腺ホルモンの値のコントロール
    • 糖尿病血糖値のコントロール
    • 抗リン脂質抗体症候群:抗凝固薬の内服や皮下注射、抗血小板薬ステロイド薬の治療
    • その他の自己免疫疾患:抗凝固薬の内服や皮下注射、ステロイド薬の治療など
    • 骨盤内腫瘍:手術
  • 3回以上連続で自然流産を繰り返した場合は、受診が推奨される
  • 原因不明のものに対しては夫リンパ球免疫療法があるが、効果に関しては疑問視する報告もみられる
  • 以下の生活習慣を見直すことも大切である
    • 肥満
    • 喫煙
    • カフェインの大量摂取
    • 精神的なストレス過多


習慣流産が含まれる病気


習慣流産のタグ


習慣流産に関わるからだの部位

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