くうきえんげしょう(どんきしょう)
空気嚥下症(呑気症)
意識しないうちに空気をたくさん飲み込んでしまい、胃が大きくなってしまう病気
3人の医師がチェック 98回の改訂 最終更新: 2017.07.21

空気嚥下症(呑気症)の基礎知識

POINT 空気嚥下症(呑気症)とは

空気嚥下症は無意識に空気を飲み込んでしまう病気です。ストレスが関わっていると言われており、そのほかには早食いや猫背なども原因となることがあります。主な症状は腹部膨満感・げっぷ・おなら・吐き気などです。 症状や身体診察に加えて、レントゲン検査やCT検査を行って診断します。有効な手術も薬もありませんが、気持ちを落ち着かせたり空気を飲み込まないように気をつけることが大切です。空気嚥下症が心配な人や治療したい人は、消化器内科・心療内科・総合内科を受診して下さい。

空気嚥下症(呑気症)について

  • 意識しないうちに空気をたくさん飲み込んでしまう病気
    • 胃が大きく広がってしまうことがある
  • 命にかかわるような重篤な状態になることは少ない
  • ストレスが大きく関わっていると考えられている
  • 以下のことが原因で起こる
    • 精神的なもの(ストレスや緊張感など)
    • 早食い
    • 口呼吸
    • 姿勢が悪い

空気嚥下症(呑気症)の症状

  • げっぷが多くなる
  • おならが多くなる
  • 腹部膨満
  • 吐き気

空気嚥下症(呑気症)の検査・診断

  • 問診:症状の聴取
    • 胃の状態の診察が最も重要
  • 画像検査:胃の中に空気が入っていないかなどを調べる
    • 腹部レントゲン検査(X線写真)
    • 腹部CT検査
  • 上部消化管内視鏡検査胃カメラ):胃の中の様子や動きをリアルタイムで見ることができる

空気嚥下症(呑気症)の治療法

  • 認知行動療法
    • 病気の状況を理解する
  • 習慣を直す
    • 気持ちを落ち着かせる
    • ゆっくり食べ物を食べる
    • 自分自身に「空気を飲み込まないようにする」と言い聞かせる

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