まんせいにゅうせんえん
慢性乳腺炎
母乳を分泌する腺(乳腺)に炎症が起き、それを繰り返すもの
6人の医師がチェック 81回の改訂 最終更新: 2017.06.15

慢性乳腺炎の基礎知識

慢性乳腺炎について

  • 母乳を分泌する腺(乳腺)に炎症が起き、それを繰り返すもの
  • 主な原因
    • 母乳が通る管(乳管)に角質や脂肪などがつまる
    • 陥没乳頭(乳首がへこんでいる)
  • 搾乳に関係なく発症する

慢性乳腺炎の症状

  • 胸の痛み
  • 胸が張る
  • 胸にしこりができる
  • 発熱
  • わきの下のリンパが腫れる

慢性乳腺炎の検査・診断

  • 胸の症状、経過、見た目から診断する
  • がんを否定するための検査
    • 胸部レントゲン検査:がんの有無を調べる
    • 超音波検査:がんの有無を調べる
    • 細胞診:乳汁の中にがん細胞がいないかを調べる

慢性乳腺炎の治療法

  • 水分を多めにとる
  • 感染がある場合、抗菌薬で治療する
    • 黄色ブドウ球菌が原因の場合が多い
      ・セフェム系抗菌薬やペニシリン系抗菌薬などを使う
  • 母乳が張っていると感染の場になることがあるので、授乳していれば治療中も続ける
  • 膿瘍ができた場合、手術でを出すなどの治療が必要になることがある
  • 再感染を防ぐため、乳首の周りは清潔にしておく


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慢性乳腺炎に関わるからだの部位

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