ふくじんがん

副腎がん

副腎という腎臓の上にありホルモンを分泌する臓器にできたがん

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8人の医師がチェック 84回の改訂 最終更新: 2017.08.17

副腎がんの基礎知識

副腎がんについて

  • 様々なホルモン体内で作られて、血流にのって体の特定の部位を刺激する物質。内分泌物質とも呼ばれるを分泌する副腎という臓器にできたがん無制限に増殖して周囲へ広がる、異常な細胞(がん細胞)による病気。塊となって腫瘍を作る固形がんと、白血病のように血液中にがん細胞が存在する血液がんがある
    • 副腎は腎臓の上にあり、体内の重要なホルモンを分泌する
    • 副腎は分泌量を調節するなどの重要な働きも担っている
  • 人口100万人あたり2人
    • 10歳前後と、40-50代に多い
    • 女性は男性の1.5-3倍なりやすい

副腎がんの症状

  • 主な症状
    • 腹痛
    • お腹の張り
    • 副腎で作られるホルモン体内で作られて、血流にのって体の特定の部位を刺激する物質。内分泌物質とも呼ばれるが過剰に増える
      ・高血圧
      高血糖血糖値が高い状態。いくつ以上が高血糖という基準はないが、糖尿病にかかっている人は血糖値が高くなりがちである
      ・筋力低下
      肥満

副腎がんの検査・診断

  • 血液検査:副腎のホルモン体内で作られて、血流にのって体の特定の部位を刺激する物質。内分泌物質とも呼ばれるの量を調べる
  • 尿検査:副腎機能腎臓の機能。腎臓がどれだけ血液をろ過してきれいにできるかを示す。血液検査でクレアチニンの値を元に判断されるを調べる
  • 腹部CT検査X線(放射線)を用いて腹部の状態を調べる検査。肝臓や腸などの内蔵から骨や筋肉まで、様々な組織の状態を確認することができる腫瘍細胞が増殖してできるこぶのようなもの。あまり悪さをしない良性腫瘍と、体に強い害を与えることの多い悪性腫瘍に分類されるがん無制限に増殖して周囲へ広がる、異常な細胞(がん細胞)による病気。塊となって腫瘍を作る固形がんと、白血病のように血液中にがん細胞が存在する血液がんがある)の大きさや位置を調べる
  • MRI磁力(電磁波)を用いて、脳や内臓、筋肉、骨などの組織を詳しく調べる検査検査:腫瘍(がん)の大きさや位置を詳しく調べる

副腎がんの治療法

  • 主な治療
    • 手術:副腎を切り取る
    • 手術が不可能な場合は薬物療法
      副腎皮質ホルモン副腎皮質で作られるホルモンで、ステロイドホルモンとも呼ばれる。コルチゾール、アルドステロン、アンドロゲンの3種類があるの産生を抑える薬(ミトタン)を用いることがある
  • 症状が乏しくいため、発見された段階でかなりがん無制限に増殖して周囲へ広がる、異常な細胞(がん細胞)による病気。塊となって腫瘍を作る固形がんと、白血病のように血液中にがん細胞が存在する血液がんがあるが進行している場合が多く予後病気の長期的な経過や、回復の見込みは悪い
  • 早期の段階で発見されれば完治も望める