たいしつせいおうだん(びりるびんたいしゃいじょうしょう)
体質性黄疸(ビリルビン代謝異常症)
生まれつきビリルビンという物質を上手に分解・排泄できないため黄疸が起こる病気
10人の医師がチェック 134回の改訂 最終更新: 2025.01.20

体質性黄疸

黄疸とは、黄色の色素であるビリルビンの分解や排泄が十分に行われず、血液中のビリルビン濃度が上昇した状態のことです。黄疸の原因となる病気には様々な種類の肝炎や溶結性疾患などがありますが、先天性の原因によって起こる黄疸のことを特に「体質性黄疸」と呼びます。基本的には良性の病気であり、特別な治療は不要です。体質性黄疸が心配な人は消化器内科または小児科を受診してください。

体質性黄疸とはどのような病気か:症状、原因、治療など

黄疸とは、黄色の色素であるビリルビンの分解や排泄が十分に行われず、血液中のビリルビン濃度が上昇した状態のことです。黄疸の原因となる病気には様々な種類の肝炎や溶結性疾患などがありますが、先天性の原因によって起こる黄疸のことを特に「体質性黄疸」と呼びます。基本的には良性の病気であり、特別な治療は不要です。体質性黄疸が心配な人は消化器内科または小児科を受診してください。

体質性黄疸の症状について:黄色くなる、だるい、かゆい

体質性黄疸を持つ人でも特別な自覚症状は見られないことが多いです。血清ビリルビン値が3mg/dLを超えるくらいまで上昇すると「黄疸症状」が見られるようになります。黄疸ではビリルビンの沈着によって身体のいろいろな場所が黄色く変化します。

体質性黄疸の原因と種類について:ビリルビンの処理、血液検査の値など

体質性黄疸とは、先天性の原因によって血液中のビリルビン濃度が上昇する病気のことです。ビリルビンは古くなった赤血球が壊れる時にできる物質で、主に肝臓で処理され、最終的には便と共に体外へと排泄されます。体質性黄疸では生まれつき肝臓でのビリルビン処理の過程に異常があり、ビリルビンがうまく体外へ排泄されず体内に溜まります。

体質性黄疸の検査と治療について:血液検査など

体質性黄疸は生まれつき肝臓の一部の機能が低下していて、ビリルビンという物質がたまりやすくなる病気です。検査では主に血液検査でビリルビン値や他の肝機能検査値を調べます。また、体質性黄疸以外の黄疸の原因を探るために、問診、身体診察、画像検査などを行います。

体質性黄疸についてよくある質問:原因、遺伝、治療の必要性など

体質性黄疸は、生まれつきビリルビンの処理がうまくできずビリルビンが蓄積して黄疸が起こる病気です。とはいえ大部分の人は無症状でビリルビン値の上昇も軽度であり、特別な治療は必要ありません。このページでは体質性黄疸に関するよくある質問について解説していきます。