ふせいこうごう

不正咬合

上下の歯が適切に噛み合っていない状態。肩こりや頭痛などの原因となりやすい。

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5人の医師がチェック 81回の改訂 最終更新: 2017.06.15

不正咬合の基礎知識

不正咬合について

  • 上下の歯が適切に噛み合っていない状態
  • 主な原因
    • 上下のあごの骨の位置がそもそもずれているもの(骨格性)
    • あごの骨の位置は問題ないが、歯の並びによるもの(歯性)

不正咬合の症状

  • 肩こりや頭痛などの原因となりやすい
  • 食べ物を噛んだり、発音が上手くできない
  • 口の中の粘膜を傷つけやすい

不正咬合の検査・診断

  • 不正咬合の程度、種類、治療方針決定のために様々な検査が必要
    • 歯型:歯の位置の異常を調べる
    • 口の中の写真:口の中の異常を調べる
    • 顔の写真:顔に歪みが生じていないか調べる
    • レントゲンX線(放射線)を使って、体の中の状態を簡易的に調べる画像検査:骨の位置の異常を調べる
    • 頭部MRI磁力(電磁波)を用いて、頭の中の状態を調べる検査。脳梗塞の診断などに用いられることが多い:顎の関節にある靭帯骨と骨をつないでいる丈夫な組織。関節を作る役割を果たしているなどの異常を調べる

不正咬合の治療法

  • 主な治療(不正咬合の種類によって異なる)
    • マルチブラケット装置の装着
    • その他様々な矯正装置の装着
    • 補綴(ほてつ)治療:入れ歯や人工の歯をかぶせるなど、失った歯を補う治療
    • ヘッドギア、チンキャップの装着
    • 抜歯
    • インプラント(人工歯根に人工の歯を装着する治療)
    • 外科治療を伴う矯正治療が行われることもある
  • 舌を原因とした不正咬合の治療
    • 筋機能療法
    • タングクリブ(舌の突出を抑える装置)の装着
    • ごくまれに舌縮小術といった外科治療が併用される
  • 矯正治療後にその状態を維持するために長期にわたり保定装置を装着する

不正咬合のタグ

診療科口腔外科

不正咬合に関わるからだの部位