IgA血管炎の症状について:紫色のプツプツ(紫斑)、腹痛、関節痛など
IgA血管炎の症状にはぷつぷつとした紫の
1. IgA血管炎の症状について

IgA血管炎はIgAが血管に沈着することで身体のさまざまな部位に症状が現れます。具体的には以下の症状があります。
- ぷつぷつとした紫の発疹(紫斑)
- 腹痛
- 関節痛
- 尿の異常(
血尿 、尿の泡立ち)
それぞれについて詳しく説明していきます。
ぷつぷつとした発疹(紫斑)
ぷつぷつとした発疹はIgA血管炎のほとんどの人にあらわれます。発疹は紫色をしており「紫斑」と呼ばれることもあります。紫斑は数mm程度の大きさで、両足のすねや足首などにできることが多いです。かゆみを伴うことはありますが、痛みを伴うことはありません。
見慣れない発疹が身体にできると心配になるかもしれませんが、この発疹は数日経つと自然に良くなっていくことが多いので心配いりません。また、この発疹はIgA血管炎の診断の決め手にもなります。もしすぐに医療機関を受診できない場合には、発疹が出ているうちに写真を撮っておくと、後日受診した場合に診断の助けになります。
腹痛
腹痛があらわれることがあります。嘔吐や下痢、
関節痛
関節痛もIgA血管炎に多い症状の一つです。激しく動いてしまうと関節の症状は悪化するので、安静にすることが大切です。そのため、小さなお子さんで自宅での安静が難しい場合には入院を勧められることもあります。
尿の異常(血尿、尿の泡立ち)
IgA血管炎では腎臓に障害を起こすことがあります。IgA血管炎により腎臓が障害された状態は「紫斑病性腎炎」と呼ばれます。腎臓が壊れると尿をうまく作れなくなって、血液やタンパク質が尿中に混ざります。その結果、血尿や尿の泡立ちの症状があらわれます。紫斑病性腎炎は子どもより大人で起こることが多いです。
腎臓は一度障害されると回復が難しい臓器の一つです。腎臓の障害が続くと、尿が全く作れなくなり
2. IgA血管炎が心配な人は何科に行けばいい?
ここで挙げたIgA血管炎の症状に心当たりがある人は、子どもであれば小児科、大人であれば皮膚科や内科を受診するようにしてください。また、IgA血管炎の発疹は診断の決め手になりますが、数日で消えてしまうことが多いです。もしすぐに病院に受診できない人は、発疹が出ているうち写真に撮っておくことをお勧めします。