しきゅうけいがん
子宮頸がん
子宮の入り口(子宮頚部)にできるがん。HPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染が主な原因
9人の医師がチェック 226回の改訂 最終更新: 2024.05.29

子宮頸がん

子宮頸がんは子宮にできるがんの一種で、20歳代後半から40歳代前半に多く見られます。発症にはヒトパピローマウイルスの感染が関連していることがわかっており、ワクチン接種で感染を予防することができます。ここでは子宮頸がんの概要として、症状や原因、検査、治療を中心に説明します。

子宮頸がんとはどんな病気なのか?症状・原因・検査・ステージ・治療について説明

子宮頸がんは子宮にできるがんの一種で、20歳代後半から40歳代前半に多く見られます。発症にはヒトパピローマウイルスの感染が関連していることがわかっており、ワクチン接種で感染を予防することができます。ここでは子宮頸がんの概要として、症状や原因、検査、治療を中心に説明します。

子宮頸がんの症状について

子宮頸がんは検診などから無症状で見つかることがありますが、一方で症状をきっかけにしてみつかることもあります。このページでは、子宮頸がんでみられる代表的な症状と、段階別に「進行したときの症状」「転移したときの症状」「末期の症状」を説明します。

子宮頸がんの検査について

子宮頸がんの人に行われる診察や検査には、主に2つの目的があります。1つは「子宮頸がんかどうかの診断すること」、もう1つは「子宮頸がんのステージを調べること」です。このページでは子宮頸がんの診察や検査について説明します。

子宮頸がんのステージ(病期分類)と生存率などについて

子宮頸がんのステージは診察や検査の結果を元に決められます。ステージを調べることで、最適な治療法を選ぶことができたり、その後の見通しが立ちやすくなります。ここでは、子宮頸がんのステージの内容とともに、治療法や生存率との関係についても説明します。

子宮頸がんの治療について

子宮頸がんの治療には手術や抗がん剤治療、放射線治療、緩和治療があり、ステージや身体の状態に応じて適したものが検討されます。がんの進行度によっては、複数の治療法から選ぶことができるので、治療の内容を踏まえると自分の考えにあったものを選びやすくなります。このページでは、それぞれの治療について詳しい説明を行います。

子宮頸がんについて知っておいて欲しいこと:検診・予防(ワクチン接種)について

子宮頸がん検診で要精密検査と言われた人は、どのくらいがんの可能性があるのかと心配になると思います。また、子宮頸がんと診断されたら、その後の生活にどのような影響があるか気になるものです。子宮頸がんの予防のためにできることなどと合わせて、子宮頸がんについて知ってほしいことをまとめています。