下痢(1週間以上前から)

下痢(1週間以上前から)の基礎知識

概要

1週間以上前から続く下痢症状の原因には、過敏性腸症候群などの腸の病気が考えられます。年齢が若い人で血便を伴った下痢が続く場合には、潰瘍性大腸炎クローン病の可能性があります。これ以外にも大腸がん、肝不全、甲状腺機能亢進症乳糖不耐症などが長く続く下痢の原因となります。

お腹の痛みが強い、血便が続く、食事が十分に取れず体重が減ってしまうなどの症状がある人は、医療機関を受診して下痢の原因を調べる必要があります。

これらのサインがなくても下痢が続いて改善しない場合には、内科、消化器内科、小児科などを受診してください。

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