にゅうぼうのしこり・できもの
乳房のしこり・できもの

乳房のしこり・できものの基礎知識

概要

乳腺は女性の生理周期において大きくなったり小さくなったりを繰り返します。しばらくしても生理周期に関係なくしこりがある場合は注意が必要です。乳房のしこりの原因として代表的なのは、乳がんと乳腺線維腫です。硬さや触り心地で良性のしこりと悪性のがんを見分けるのは難しいです。乳腺外科を受診することが望ましいです。

原因とメカニズム

乳腺は女性ホルモンの働きによって、大きくなったり小さくなり、しこりだと感じることもあります。また授乳中の場合は乳汁がうっ滞することでしこりになることもあります。これらのしこりは正常です。

他に乳腺線維腫や乳腺症があり、良性ですが、稀にしこりの正体が乳がんであることもありますので、気をつけてください。

考えられる病気

こりっとした、よく動くしこり

特に10〜20代の女性で多い乳腺線維腫が考えられます。

腫れて痛い

細菌が感染する化乳腺炎の可能性があります。授乳中の場合はうっ滞性乳腺炎も考えられます。

痛みがなく、かたい

自分で触るだけで見分けるのは難しいですが、乳がんの可能性もあります。乳腺外来や乳腺外科の受診をお勧めします。

怖い病気

乳がん

痛みがなくかたいしこりの場合や、皮膚のひきつれやえくぼがある場合に疑われます。

受診の目安

・腫れていたい ・皮膚のひきつれやえくぼがある

診療科

乳腺外来・乳腺外科・レディースクリニック

乳腺外来、乳腺外科、レディースクリニックなどが適しています。

検査

マンモグラフィー

乳房を撮影する専用のX線検査です。乳房を圧迫して薄くひきのばすことで、しこりを見つけやすくなります。乳がんの発見、診断の役に立ちます。

超音波検査

乳がんの発見、診断の役に立ちます。

治療

乳がんの場合は状態に合わせて、手術、放射線療法化学療法が行われます。化膿性乳腺炎の場合は、抗生剤が必要となります。



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