バクトラミン配合錠に関係する解説
ST合剤
- バクトラミン配合錠は、ST合剤に分類される。
- ST合剤とは、細菌などが行う葉酸合成と葉酸の活性化を阻害し増殖を抑えることで抗菌作用をあらわす薬。
ST合剤の代表的な商品名
- バクタ
- バクトラミン
- ダイフェン
商品名 | バクトラミン配合錠 |
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一般名 | スルファメトキサゾール・トリメトプリム錠 |
薬価・規格 | 42.6円 (1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 太陽ファルマ |
ブランド | バクトラミン配合顆粒 他 |
YJコード | 6290100F2123 |
レセプト電算コード | 621149001 |
識別コード | BROCHES |
下痢、そう痒感、食欲不振、悪心、嘔吐、便秘、胃不快感、舌炎、口角炎、口内炎、頭痛
再生不良性貧血、溶血性貧血、巨赤芽球性貧血、メトヘモグロビン血症、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少症、血小板減少、血栓性血小板減少性紫斑病、TTP、溶血性尿毒症症候群、HUS、破砕赤血球の出現を認める溶血性貧血、精神神経症状、発熱、腎機能障害、急性腎障害、ショック、アナフィラキシー、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、浮腫、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、薬剤性過敏症症候群、発疹、肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、急性膵炎、偽膜性大腸炎、血便、重篤な大腸炎、腹痛、頻回の下痢、重度肝障害、間質性腎炎、無菌性髄膜炎、末梢神経炎、間質性肺炎、PIE症候群、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、低血糖発作、高カリウム血症、低ナトリウム血症、電解質異常、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急激に腎機能悪化
熱感、腎障害、過敏症、水疱、蕁麻疹、光線過敏症、皮膚血管炎、白血球破砕性血管炎、IgA血管炎、黄疸、Al-P上昇、BUN上昇、血尿、ふるえ、倦怠感、うとうと状態、関節痛、筋痛、ぶどう膜炎、血圧上昇、動悸、顔面潮紅、紅斑、顆粒球減少、口渇、AST上昇、ALT上昇、めまい、ふらふら感、しびれ感、血圧下降、胸内苦悶、血色素尿
薬剤名 | 影響 |
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葉酸代謝拮抗剤 | 葉酸欠乏を悪化、巨赤芽球性貧血 |
スルファドキシン・ピリメタミン | 巨赤芽球性貧血 |
ジアフェニルスルホン | 巨赤芽球性貧血、血液障害、汎血球減少 |
メトトレキサート製剤 | 作用を増強し汎血球減少 |
レパグリニド | 血中濃度が上昇 |
ジゴキシン | 血中濃度が上昇 |
スルホニルウレア系経口糖尿病用剤 | 血糖降下作用を増強し低血糖症状 |
グリクラジド | 血糖降下作用を増強し低血糖症状 |
グリベンクラミド | 血糖降下作用を増強し低血糖症状 |
クマリン系抗凝血剤 | 作用を増強し出血 |
ワルファリンカリウム | 作用を増強し出血 |
フェニトイン | 作用を増強 |
シクロスポリン | 腎機能障害が増強 |
タクロリムス水和物 | 腎機能障害が増強 |
ジドブジン製剤 | 毒性を増強し顆粒球減少 |
ガンシクロビル | ガンシクロビルの腎クリアランス12.9%減少し消失半減期18.1%延長、トリメトプリムのCminが12.7%増加 |
バルガンシクロビル塩酸塩 | ガンシクロビルの腎クリアランス12.9%減少し消失半減期18.1%延長、トリメトプリムのCminが12.7%増加 |
ラミブジン製剤 | AUCが43%増加し全身クリアランスが30%・腎クリアランスが35%減少 |
三環系抗うつ剤 | 当該薬剤の効果が減弱 |
塩酸クロミプラミン | 当該薬剤の効果が減弱 |
イミプラミン塩酸塩 | 当該薬剤の効果が減弱 |
アミトリプチリン塩酸塩 | 当該薬剤の効果が減弱 |
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 | 高カリウム血症 |
オルメサルタン メドキソミル製剤 | 高カリウム血症 |
ACE阻害剤 | 高カリウム血症 |
マレイン酸エナラプリル | 高カリウム血症 |
抗アルドステロン剤 | 高カリウム血症 |
カリウム保持性利尿剤 | 高カリウム血症 |
スピロノラクトン | 高カリウム血症 |