マヴィレット配合錠に関係する解説
C型肝炎ウイルス治療薬(内服薬)
- マヴィレット配合錠は、C型肝炎ウイルス治療薬(内服薬)に分類される。
- C型肝炎ウイルス治療薬(内服薬)とは、C型肝炎ウイルス(HCV)の増殖を抑えることでC型肝炎を治療する薬。
C型肝炎ウイルス治療薬(内服薬)の代表的な商品名
- レベトール
- ハーボニー配合錠
- マヴィレット配合錠、マヴィレット配合顆粒小児用
- エプクルーサ配合錠
商品名 | マヴィレット配合錠 |
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一般名 | グレカプレビル水和物・ピブレンタスビル錠 |
薬価・規格 | 17422.8円 (1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | アッヴィ |
YJコード | 6250113F1021 |
レセプト電算コード | 622579201 |
悪心、腹痛、腹部膨満、食欲減退、頭痛、傾眠、皮膚そう痒、発疹、薬疹、血管炎性皮疹、蛋白尿
肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、ビリルビン上昇
倦怠感、疲労、悪寒、活動性低下、血中ビリルビン増加、ALT増加、尿中結晶陽性、嘔吐、上腹部痛、血管性浮腫、無力症
薬剤名 | 影響 |
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硫酸アタザナビル | グレカプレビルの血中濃度が上昇、ALT上昇のリスクが増加 |
ダルナビルエタノール付加物 | グレカプレビルの血中濃度が上昇 |
リトナビル | グレカプレビルの血中濃度が上昇 |
ダルナビル エタノール付加物・コビシスタット | グレカプレビルの血中濃度が上昇 |
エチニルエストラジオール | ALT上昇のリスクが増加 |
アトルバスタチンカルシウム水和物 | 血中濃度が上昇、副作用の発現リスクが高くなる |
ジゴキシン | 血中濃度が上昇 |
ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩 | 血中濃度が上昇 |
ロスバスタチンカルシウム | 血中濃度が上昇、副作用の発現リスクが高くなる |
シンバスタチン | 血中濃度が上昇、副作用の発現リスクが高くなる |
プラバスタチンナトリウム | 血中濃度が上昇、副作用の発現リスクが高くなる |
フルバスタチンナトリウム | 血中濃度が上昇、副作用の発現リスクが高くなる |
ピタバスタチンカルシウム | 血中濃度が上昇、副作用の発現リスクが高くなる |
リファンピシン類 | グレカプレビル及びピブレンタスビルの血中濃度が低下し効果が減弱 |
カルバマゼピン | グレカプレビル及びピブレンタスビルの血中濃度が低下し効果が減弱 |
エファビレンツ | グレカプレビル及びピブレンタスビルの血中濃度が低下し効果が減弱 |
フェニトイン | グレカプレビル及びピブレンタスビルの血中濃度が低下し効果が減弱 |
フェノバルビタール | グレカプレビル及びピブレンタスビルの血中濃度が低下し効果が減弱 |
シクロスポリン | グレカプレビル及びピブレンタスビルの血中濃度が上昇 |
ロピナビル・リトナビル配合剤 | グレカプレビル及びピブレンタスビルの血中濃度が上昇 |