処方薬
アメナリーフ錠200mg
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アメナリーフ錠200mgの基本情報

アメナリーフ錠200mgの概要

商品名 アメナリーフ錠200mg
一般名 アメナメビル錠
薬価・規格 1177.5円 (200mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 マルホ
YJコード 6250046F1028
レセプト電算コード 622573501
添付文書PDFファイル

アメナリーフ錠200mgの主な効果と作用

アメナリーフ錠200mgの用途

アメナリーフ錠200mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

紅斑、薬疹、湿疹、発疹、頭痛、頭重、めまい、しびれ感、NAG増加、α1ミクログロブリン増加、BUN増加

起こる可能性のある重大な副作用

多形紅斑

上記以外の副作用

尿中蛋白陽性、FDP増加、好塩基球数増加、好酸球数増加、リンパ球数増加、赤血球数減少、白血球数減少、白血球数増加、血小板数増加、好中球減少症、単球数増加、ALP増加、肝機能異常、肝機能検査異常、肝酵素上昇、ALT増加、直接ビリルビン増加、血中ビリルビン増加、下痢、軟便、胃炎、悪心、腹部不快感、腹部膨満、腹痛、嘔吐、口の錯感覚、口内炎、QT延長、高血圧、血圧上昇、ST上昇、動悸、血中尿酸増加、尿糖陽性、歯周炎、歯膿瘍、血中コレステロール増加、アミラーゼ増加、血中クロール減少、血中カリウム増加、倦怠感、悪寒、発熱、四肢痛、息苦しさ、視力障害、色覚異常、羞明、過敏症、蕁麻疹、そう痒、味覚異常、傾眠、血中クレアチニン増加、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、貧血、γ-GTP増加、AST増加、便秘、放屁、口渇、食欲減退、心拍数増加、浮腫、鼻咽頭炎、総蛋白減少

アメナリーフ錠200mgの用法・用量

  • 〈帯状疱疹〉通常、成人にはアメナメビルとして1回400mgを1日1回食後に経口投与する
  • 〈再発性の単純疱疹〉通常、成人にはアメナメビルとして1200mgを食後に単回経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈効能共通〉空腹時に投与するとアメナメビルの吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、食後に服用するよう患者に指導すること
  • 食前又は食間のタイミングで服用する必要がある場合は、軽食等を摂取した上で服用させること〔16.2.1参照〕
  • 7.2. 〈帯状疱疹〉本剤の投与は、発病初期に近いほど効果が期待できるので、早期に投与を開始すること(なお、目安として皮疹出現後5日以内に投与を開始することが望ましい)
  • 7.3. 〈帯状疱疹〉本剤は、原則として7日間使用すること(改善の兆しが見られないか、あるいは悪化する場合には、速やかに他の治療に切り替えること)
  • 7.4. 〈再発性の単純疱疹〉初期症状発現後速やかに本剤を服用することが望ましい(初期症状発現から6時間経過後に服用した患者、また口唇ヘルペスでは皮疹(水疱、膿疱、びらん、潰瘍、痂皮)発現後に服用した患者に対する有効性を裏付けるデータは得られていない)〔8.重要な基本的注意の項参照〕
  • 7.5. 〈再発性の単純疱疹〉再発性の単純疱疹の場合、次回再発分の処方は1回分に留めること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アメナリーフ錠200mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アメナリーフ錠200mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
リファンピシン類 相互に血中濃度が低下、本剤及びこの薬剤の作用が減弱
CYP3A酵素誘導剤 相互に血中濃度が低下、本剤及びこれらの薬剤の作用が減弱
リファブチン 相互に血中濃度が低下、本剤及びこれらの薬剤の作用が減弱
カルバマゼピン 相互に血中濃度が低下、本剤及びこれらの薬剤の作用が減弱
フェノバルビタール 相互に血中濃度が低下、本剤及びこれらの薬剤の作用が減弱
CYP3A酵素で代謝を受ける薬剤 血中濃度が低下、作用を減弱
ミダゾラム 血中濃度が低下、作用を減弱
ブロチゾラム 血中濃度が低下、作用を減弱
ニフェジピン 血中濃度が低下、作用を減弱
CYP2B6の基質となる薬剤 血中濃度が低下、作用を減弱
エファビレンツ 血中濃度が低下、作用を減弱
CYP3A酵素阻害剤 本剤の血中濃度が上昇
リトナビル 本剤の血中濃度が上昇
クラリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇
シクロスポリン 本剤の血中濃度が低下し本剤の作用が減弱

飲食物との組み合わせ注意

  • グレープフルーツジュース
  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの

アメナリーフ錠200mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 1177.5円 (200mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 マルホ
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アメナリーフ錠200mgに関係する解説

ヘルペスウイルス感染症治療薬

  • アメナリーフ錠200mgは、ヘルペスウイルス感染症治療薬に分類される。
  • ヘルペスウイルス感染症治療薬とは、ウイルス増殖に必要なDNAの複製を阻害することで、ヘルペスウイルスの増殖を抑え単純疱疹や水痘、帯状疱疹などを治療する薬。

ヘルペスウイルス感染症治療薬の代表的な商品名

  • ゾビラックス
  • バルトレックス
  • ファムビル
  • アメナリーフ
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