ビリアード錠300mg - 基本情報(用法用量、効能・効果、副作用、注意点など) | MEDLEY(メドレー)
処方薬
ビリアード錠300mg
先発

ビリアード錠300mgの基本情報

ビリアード錠300mgの概要

商品名 ビリアード錠300mg
一般名 テノホビルジソプロキシルフマル酸塩錠
薬価・規格 1539.0円 (300mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 ギリアド・サイエンシズ
YJコード 6250024F1021
レセプト電算コード 620001903
識別コード GILEAD4331
添付文書PDFファイル

ビリアード錠300mgの主な効果と作用

  • ウイルスによる感染症を治療するお薬です。
  • ヒト免疫不全ウイルスHIV)の増殖をおさえる働きがあります。

ビリアード錠300mgの用途

  • HIV-1感染症

ビリアード錠300mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

頭痛、悪心、下痢、腹痛、無力症、CK増加、血中トリグリセリド増加、血中アミラーゼ増加、AST増加、食欲減退、体重減少

起こる可能性のある重大な副作用

腎不全、腎機能不全、急性腎障害、近位腎尿細管機能障害、ファンコニー症候群、急性腎尿細管壊死、腎性尿崩症、腎炎、重度腎機能障害、膵炎、血中アミラーゼ上昇、リパーゼ上昇、血中トリグリセリド上昇、乳酸アシドーシス、脂肪沈着による重度肝腫大、脂肪肝、肝細胞毒性が疑われる臨床症状、肝細胞毒性が疑われる検査値異常、アミノトランスフェラーゼの急激な上昇、重篤な乳酸アシドーシス

上記以外の副作用

体脂肪再分布、体脂肪蓄積、高コレステロール血症、高脂血症、うつ病、睡眠障害、リビドー減退、神経過敏、不安、錯感覚、浮動性めまい、不眠症、末梢性ニューロパチー、ニューロパチー、味覚異常、異常な夢、傾眠、思考異常、振戦、気管支炎、鼻炎、咽頭炎、胃腸障害、嘔吐、鼓腸、消化不良、口内乾燥、便秘、アフタ性潰瘍、胃炎、おくび、腹部膨満、肝炎、発疹、皮膚そう痒症、多汗症、脱毛症、湿疹、ざ瘡、皮膚乾燥、単純ヘルペス、皮膚良性新生物、骨障害、筋肉痛、関節痛、背部痛、側腹部痛、筋痙攣、疼痛、倦怠感、胸痛、発熱、悪寒、末梢性浮腫、ALT増加、好中球数減少、尿糖、血中ブドウ糖増加、血中ビリルビン増加、血中リン減少、Al-P増加、血小板数減少、頻尿、視覚異常、多尿、低リン酸血症、低カリウム血症、糖尿病、高尿酸血症、感覚鈍麻、呼吸困難、肝機能異常、骨軟化症、ミオパチー、リパーゼ増加、血尿、蛋白尿、血中クレアチニン増加、γ-GTP増加、アレルギー反応、高血圧

ビリアード錠300mgの用法・用量

  • 通常、成人にはテノホビル ジソプロキシルフマル酸塩として1回300mg(テノホビル ジソプロキシルとして245mg)を1日1回経口投与する
    • なお、投与に際しては必ず他の抗HIV薬と併用すること
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 腎機能障害のある患者では本剤の血中濃度が上昇するので、腎機能の低下に応じて、次の投与方法を目安とする〔8.3、9.2.1、10.2、11.1.1、16.6.1参照〕[1)クレアチニンクリアランス(CLcr)50mL/min以上:本剤1錠を1日1回投与、2)クレアチニンクリアランス(CLcr)30~49mL/min:本剤1錠を2日間に1回投与、3)クレアチニンクリアランス(CLcr)10~29mL/min:本剤1錠を1週間に2回投与、4)血液透析患者:本剤1錠を1週間に1回投与(血液透析実施後)又は累積約12時間の透析終了後に本剤1錠を投与]
  • 7.2. 本剤の有効成分であるテノホビル ジソプロキシルフマル酸塩を含む製剤と併用しないこと
    • また、テノホビル アラフェナミドフマル酸塩を含む製剤についても併用しないこと
  • 7.3. 核酸系逆転写酵素阻害薬(NRTI)3成分のみを用いる一部の治療は、NRTI2成分に非核酸系逆転写酵素阻害薬又はHIV-1プロテアーゼ阻害薬を併用する3成分併用療法と比べて、概して効果が低いことが報告されており、また、抗ウイルス薬の使用経験がない患者に対し、本剤とジダノシン、ラミブジン又は本剤とラミブジン、アバカビルの3剤併用1日1回投与により、初期ウイルス学的応答欠如が高頻度に認められたとの報告があるので、抗ウイルス薬の使用経験がない患者及び抗ウイルス薬の既治療患者に対して本剤を使用する場合には、本剤とジダノシン、ラミブジンの3剤の組み合わせのみによる治療又は本剤とラミブジン、アバカビルの3剤の組み合わせのみによる治療は避けること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ビリアード錠300mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 抗ウイルス薬の使用経験がない
    • 抗ウイルス薬の既治療
    • B型慢性肝炎
    • 腎機能障害
    • 中等度腎機能障害
    • B型肝炎ウイルス感染
    • 重度腎機能障害
    • 腎毒性のある薬剤投与中
    • 肝疾患の危険因子を有する
    • 非代償性B型慢性肝炎
    • 腎機能障害のリスクを有する

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ビリアード錠300mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
ジダノシン 初期ウイルス学的応答欠如、有害事象を増強
ラミブジン製剤 初期ウイルス学的応答欠如
アバカビル 初期ウイルス学的応答欠如
腎毒性を有する薬剤 腎機能不全、腎不全、急性腎障害、近位腎尿細管機能障害、ファンコニー症候群、急性腎尿細管壊死、腎性尿崩症、腎炎、重度腎機能障害
硫酸アタザナビル 治療効果が減弱、本剤による有害事象を増強
ロピナビル・リトナビル配合剤 本剤による有害事象を増強
ダルナビル 本剤による有害事象を増強
リトナビル 本剤による有害事象を増強
レジパスビル/ソホスブビル配合剤 本剤による有害事象を増強
アシクロビル これらの薬剤又は本剤による有害事象を増強
塩酸バラシクロビル これらの薬剤又は本剤による有害事象を増強
抗サイトメガロウイルス化学療法剤 これらの薬剤又は本剤による有害事象を増強
ガンシクロビル これらの薬剤又は本剤による有害事象を増強
バルガンシクロビル塩酸塩 これらの薬剤又は本剤による有害事象を増強

ビリアード錠300mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 1539.0円 (300mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 ギリアド・サイエンシズ
    先発
  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 726.8円 (300mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 GSK
    先発
主成分が同じ薬をすべて見る

ビリアード錠300mgに関係する解説

核酸系逆転写酵素阻害薬(抗HIV薬)

  • ビリアード錠300mgは、核酸系逆転写酵素阻害薬(抗HIV薬)に分類される。
  • 核酸系逆転写酵素阻害薬(抗HIV薬)とは、ヒト免疫不全(HIV)が宿主細胞に感染するために必要な逆転写酵素の働きを阻害し、HIVの体内における感染拡大を抑える薬。

核酸系逆転写酵素阻害薬(抗HIV薬)の代表的な商品名

  • コンビビル
  • ザイアジェン
  • ビリアード
  • エプジコム
  • エムトリバ
  • ツルバダ
  • デシコビ
核酸系逆転写酵素阻害薬(抗HIV薬)についての詳しい解説を見る