イマチニブ錠100mg「KN」の基本情報
イマチニブ錠100mg「KN」の概要
商品名 | イマチニブ錠100mg「KN」 |
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一般名 | イマチニブメシル酸塩錠 |
薬価・規格 | 411.0円 (100mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 小林化工 |
YJコード | 4291011F1044 |
レセプト電算コード | 622292801 |
識別コード | KN391 |
イマチニブ錠100mg「KN」の主な効果と作用
- 白血病を治療するお薬です。
腫瘍 細胞の増殖に関与するタンパク質の働きをおさえる働きがあります。- あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。
イマチニブ錠100mg「KN」の用途
イマチニブ錠100mg「KN」の副作用
主な副作用
体重増加、紅斑、疼痛、脱力、挫創、乾癬悪化、水疱性皮疹、血管浮腫、好中球浸潤、有痛性紅斑、発熱
起こる可能性のある重大な副作用
骨髄抑制、汎血球減少、白血球減少、好中球減少、血小板減少、貧血、出血、脳出血、硬膜下出血、消化管出血、胃前庭部毛細血管拡張症、Gastric antral vascular ectasia、GAVE、消化管穿孔、腫瘍出血、肝機能障害、黄疸、肝不全、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、ビリルビン上昇、重篤な体液貯留、胸水、腹水、肺水腫、心膜滲出液、うっ血性心不全、心タンポナーデ、急激な体重増加、呼吸困難、感染症、肺炎、敗血症、B型肝炎ウイルス再活性化、重篤な腎障害、急性腎障害、間質性肺炎、肺線維症、重篤な皮膚症状、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、剥脱性皮膚炎、天疱瘡、水疱、糜爛、痂皮、ショック、アナフィラキシー、心膜炎、胸痛、脳浮腫、浮腫、頭蓋内圧上昇、麻痺性イレウス、嘔気、嘔吐、腹痛、便秘、血栓症、塞栓症、深部静脈血栓症、肺塞栓症、息切れ、四肢疼痛、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、腫瘍崩壊症候群、肺高血圧症、血栓性微小血管症、破砕赤血球を伴う貧血、腎機能障害
上記以外の副作用
皮膚障害、Sweet病、苔癬様角化症、扁平苔癬、点状出血、斑状出血、手足症候群、偽性ポルフィリン症、発疹、脱毛、湿疹、皮膚そう痒、皮膚角化症、頭皮痛、疣贅、口唇炎、口唇ヘルペス、蕁麻疹、帯状疱疹、爪障害、皮膚色素沈着障害、皮膚乾燥、紫斑、皮膚色素脱失、光線過敏性反応、脂肪織炎、リビドー減退、錯乱、痙攣発作、失神、頭痛、感覚減退、錯感覚、眩暈、回転性眩暈、末梢神経障害、うつ病、不安、片頭痛、記憶障害、不眠、頭重感、傾眠、網膜出血、眼刺激、眼乾燥、黄斑浮腫、乳頭浮腫、緑内障、硝子体出血、流涙増加、眼そう痒感、結膜炎、結膜下出血、霧視、眼充血、坐骨神経痛、関節炎、筋骨格系疼痛、骨壊死、筋痙攣、関節痛、骨痛、関節のこわばり、筋のこわばり、筋痙直、腰痛、関節腫脹、筋力低下、逆流性食道炎、大腸炎、おくび、胃腸炎、食欲亢進、憩室炎、嚥下障害、下痢、食欲不振、心窩部痛、腹部膨満、腹部不快感、鼓腸放屁、味覚異常、口内炎、口渇、膵炎、消化管潰瘍、口腔アフタ、歯周炎、胃炎、血便、消化不良、胸やけ、LDH低下、LDH上昇、総ビリルビン上昇、咳嗽、急性上気道炎、鼻炎、咽頭炎、咽喉頭痛、鼻出血、リンパ球減少症、好酸球増多症、白血球増多、血小板増多、末梢冷感、血腫、舌血腫、潮紅、血圧上昇、血圧低下、腎臓痛、頻尿、尿沈渣異常、尿中ウロビリノーゲン増加、BUN上昇、血清クレアチニン上昇、尿潜血、尿蛋白、表在性浮腫、眼窩周囲浮腫、顔面浮腫、眼瞼浮腫、下肢浮腫、全身浮腫、男性性器浮腫、乳房腫大、乳頭痛、性的不能、女性化乳房、月経過多、ACTH上昇、TSH上昇、血清リン上昇、血清総蛋白上昇、プロトロンビン時間短縮、APTT延長、フィブリノゲン増加、FDP上昇、低マグネシウム血症、血清カリウム低下、血清リン低下、血清アルブミン低下、血清カリウム上昇、血清ナトリウム低下、血清カルシウム低下、尿酸値上昇、尿酸値低下、血糖値上昇、フィブリノゲン減少、CRP上昇、プロトロンビン時間延長、血糖値低下、血清総蛋白低下、血中アミラーゼ上昇、頻脈、痛風、悪寒、寝汗、倦怠感、疲労感、発汗、体重減少、脱水、耳鳴、難聴、動悸
イマチニブ錠100mg「KN」の用法・用量
- 1.慢性骨髄性白血病の場合:1).慢性期:イマチニブとして1日1回400mgを食後に経口投与する
- なお、血液所見、年齢・症状により適宜増減するが、1日1回600mgまで増量できる
- 2).移行期又は急性期:イマチニブとして1日1回600mgを食後に経口投与する
- なお、血液所見、年齢・症状により適宜増減するが、1日800mg(400mgを1日2回)まで増量できる
- 2.フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病の場合:イマチニブとして1日1回600mgを食後に経口投与する
- なお、血液所見、年齢・症状により適宜減量する
イマチニブ錠100mg「KN」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
イマチニブ錠100mg「KN」の注意が必要な飲み合わせ
薬剤名 | 影響 |
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薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 | 本剤の代謝が阻害され本剤の血中濃度が上昇 |
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>の基質となる薬剤 | 本剤の代謝が阻害され本剤の血中濃度が上昇 |
肝酵素誘導作用をもつ医薬品 | 本剤の代謝が促進され血中濃度が低下 |
CYP3A4/5酵素により代謝される薬剤 | 血中濃度を上昇 |
肝薬物代謝酵素CYP2D6で代謝される薬剤 | 血中濃度を上昇 |
CYP2C9酵素により代謝される薬剤 | 血中濃度を上昇 |
ロミタピド | 血中濃度が著しく上昇 |
L-アスパラギナーゼ | 肝障害の発現率が上昇 |
アゾール系抗真菌剤 | 本剤の血中濃度が上昇、アゾール系抗真菌剤<ケトコナゾール>の併用で本剤のCmaxは26%増加、アゾール系抗真菌剤<ケトコナゾール>の併用により本剤のAUCは40%増加 |
エリスロマイシン | 本剤の血中濃度が上昇 |
クラリスロマイシン | 本剤の血中濃度が上昇 |
フェニトイン | 本剤の血中濃度が低下、フェニトインを服用していない患者と比べイマチニブ製剤のAUCは約5分の1 |
デキサメタゾン | 本剤の血中濃度が低下 |
カルバマゼピン | 本剤の血中濃度が低下 |
フェノバルビタール | 本剤の血中濃度が低下 |
リファンピシン類 | 本剤の血中濃度が低下、イマチニブ製剤のCmax・AUCがそれぞれ54%及び74%低下 |
シンバスタチン | 血中濃度が上昇、Cmax及びAUCは平均でそれぞれ2及び3倍の増加 |
シクロスポリン | 血中濃度が上昇 |
ピモジド | 血中濃度が上昇 |
トリアゾラム | 血中濃度が上昇 |
ジヒドロピリジン系Ca拮抗剤 | 血中濃度が上昇 |
ニロチニブ | 本剤及びニロチニブの血中濃度が上昇、イマチニブ製剤のAUCは18~39%上昇、AUCは18~40%上昇 |
ワルファリン | プロトロンビン比が顕著に上昇 |
アセトアミノフェン | 重篤な肝障害 |
飲食物との組み合わせ注意
- グレープフルーツジュース
- セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの