処方薬
メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「TCK」
後発

メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「TCK」の基本情報

メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「TCK」の概要

商品名 メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「TCK」
一般名 メトホルミン塩酸塩250mgMT錠
薬価・規格 10.8円 (250mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 辰巳化学
ブランド メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「TCK」 他
YJコード 3962002F2051
レセプト電算コード 622424401
識別コード TU334
添付文書PDFファイル

メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「TCK」の主な効果と作用

  • 糖尿病を治療するお薬です。
  • 不妊症を治療するお薬です。
  • 多嚢胞性卵巣症候群PCOS)における排卵障害を改善する働きがあります。
  • 筋肉や脂肪での糖の消費を促したり、新しく糖が生成されるのをおさえて血糖値を下げる働きがあります。

メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「TCK」の用途

メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「TCK」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

下痢、悪心、食欲不振、腹痛、嘔吐、乳酸上昇、空腹感、消化不良、腹部膨満感、便秘、胃炎

起こる可能性のある重大な副作用

低血糖、低血糖症状、脱力感、高度空腹感、発汗、乳酸アシドーシス、血中乳酸値上昇、乳酸/ピルビン酸比上昇、血液pH低下、胃腸症状、倦怠感、筋肉痛、過呼吸、肝機能障害、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいALP上昇、著しいγ-GTP上昇、著しいビリルビン上昇、横紋筋融解症、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇

上記以外の副作用

胃腸障害、放屁増加、貧血、白血球増加、好酸球増加、白血球減少、過敏症、発疹、そう痒、肝機能異常、BUN上昇、クレアチニン上昇、血中カリウム上昇、血中尿酸増加、めまい、ふらつき、全身倦怠感、眠気、動悸、味覚異常、頭重、頭痛、浮腫、ビタミンB12減少、ビタミンB12の吸収不良、血小板減少、代謝異常、ケトーシス

メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「TCK」の用法・用量

  • 〈2型糖尿病〉通常、成人にはメトホルミン塩酸塩として1日500mgより開始し、1日2~3回に分割して食直前又は食後に経口投与する
  • 維持量は効果を観察しながら決めるが、通常1日750~1500mgとする
    • なお、患者の状態により適宜増減するが、1日最高投与量は2250mgまでとする
  • 通常、10歳以上の小児にはメトホルミン塩酸塩として1日500mgより開始し、1日2~3回に分割して食直前又は食後に経口投与する
  • 維持量は効果を観察しながら決めるが、通常1日500~1500mgとする
    • なお、患者の状態により適宜増減するが、1日最高投与量は2000mgまでとする
  • 〈多嚢胞性卵巣症候群における排卵誘発〉他の排卵誘発薬との併用で、通常、メトホルミン塩酸塩として500mgの1日1回経口投与より開始する
  • 患者の忍容性を確認しながら増量し、1日投与量として1500mgを超えない範囲で、1日2~3回に分割して経口投与する
    • なお、本剤は排卵までに中止する
  • 〈多嚢胞性卵巣症候群の生殖補助医療における調節卵巣刺激〉他の卵巣刺激薬との併用で、通常、メトホルミン塩酸塩として500mgの1日1回経口投与より開始する
  • 患者の忍容性を確認しながら増量し、1日投与量として1500mgを超えない範囲で、1日2~3回に分割して経口投与する
    • なお、本剤は採卵までに中止する
  • (用法及び用量に関連する注意)中等度腎機能障害のある患者(eGFR30mL/min/1.73㎡以上60mL/min/1.73㎡未満)では、メトホルミンの血中濃度が上昇し、乳酸アシドーシスの発現リスクが高くなる可能性があるため、次の点に注意すること[1)投与は、少量より開始すること、2)投与中は、より頻回に腎機能(eGFR等)を確認するなど慎重に経過を観察し、投与の適否及び投与量の調節を検討すること、3)効果不十分な場合はメトホルミン塩酸塩として1日最高投与量を次の目安まで増量することができるが、効果を観察しながら徐々に増量する[中等度腎機能障害患者における1日最高投与量の目安]①45≦eGFR<60:1500mg、②30≦eGFR<45:750mg(eGFR:推算糸球体濾過量(mL/min/1.73㎡))、また、投与にあたっては、1日量を1日2~3回分割投与すること]
  • 特に、eGFR30mL/min/1.73㎡以上45mL/min/1.73㎡未満の患者には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること〔8.1、9.2.2、11.1.1、16.6.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「TCK」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 胃腸障害
    • 栄養不良状態
    • 嘔吐
    • 過度のアルコール摂取
    • 過敏症
    • 飢餓状態
    • 腹膜透析
    • 下痢
    • 重症ケトーシス
    • 重症感染症
    • 重篤な外傷
    • 手術前後
    • ショック
    • 心筋梗塞
    • 心不全
    • 糖尿病性前昏睡
    • 脱水症
    • 脱水状態
    • 糖尿病性昏睡
    • 乳酸アシドーシス
    • 脳下垂体機能不全
    • 肺塞栓
    • 副腎機能不全
    • 透析
    • 重度肝機能障害
    • 1型糖尿病
    • 低酸素血症を伴いやすい
    • 重度腎機能障害
    • 心血管系に高度障害
    • 肺機能に高度障害
    • eGFR 30mL/min/1.73㎡未満
    • 経口摂取が困難
    • eGFR30mL/min/1.73㎡以上45mL/min/1.73㎡未満
    • 肝機能障害
    • 腎機能障害
    • 感染症
    • 脱水
    • 低血糖
    • 激しい筋肉運動
    • 不規則な食事摂取
    • 糖尿病を合併する多嚢胞性卵巣症候群
    • 軽度腎機能障害
    • 食事摂取量不足
    • 中等度腎機能障害
    • 軽度~中等度肝機能障害
    • ヨード造影剤を用いて検査
    • eGFR30mL/min/1.73㎡以上60mL/min/1.73㎡未満
    • 利尿作用を有する薬剤の併用

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「TCK」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
アルコール常用 乳酸アシドーシス
ヨウ素造影剤 乳酸アシドーシス
腎毒性の強い抗生物質 乳酸アシドーシス
ゲンタマイシン 乳酸アシドーシス
利尿剤 脱水により乳酸アシドーシス、脱水症状、血糖降下作用が減弱
SGLT2阻害剤 脱水により乳酸アシドーシス、脱水症状、低血糖
α-グルコシダーゼ阻害剤 低血糖
GLP-1アナログ 低血糖
イメグリミン塩酸塩 低血糖、消化器症状
スルホニルウレア系薬剤 低血糖、低血糖のリスクが増加
糖尿病用薬 低血糖
速効型食後血糖降下剤 低血糖
チアゾリジン系薬剤 低血糖
インスリン製剤 低血糖
DPP-4阻害剤 低血糖
蛋白同化ステロイド 低血糖
サリチル酸製剤 低血糖
アスピリン 低血糖
β-遮断剤 低血糖
プロプラノロール 低血糖
モノアミン酸化酵素阻害剤 低血糖
ACE阻害剤 低血糖
エピネフリン 血糖降下作用が減弱
副腎皮質ホルモン剤 血糖降下作用が減弱
甲状腺ホルモン剤 血糖降下作用が減弱
卵胞ホルモン 血糖降下作用が減弱
ピラジナミド 血糖降下作用が減弱
イソニアジド 血糖降下作用が減弱
ニコチン酸製剤 血糖降下作用が減弱
フェノチアジン系薬剤 血糖降下作用が減弱
シメチジン 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
ビクテグラビル 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
ピミテスピブ 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
OCT2を阻害する薬剤 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
MATE1を阻害する薬剤 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
ドルテグラビル 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
バンデタニブ 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
MATE2-Kを阻害する薬剤 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
イサブコナゾニウム硫酸塩 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの
  • ニコチン酸(ナイアシン)を含むもの

メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「TCK」と主成分が同じ薬

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メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「TCK」に関係する解説

ビグアナイド薬(インスリン抵抗性改善薬)

  • メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「TCK」は、ビグアナイド薬(インスリン抵抗性改善薬)に分類される。
  • ビグアナイド薬(インスリン抵抗性改善薬)とは、肝臓での糖の産生(糖新生)抑制作用のほか、インスリン抵抗性の改善による筋肉・脂肪組織での糖取り込み促進作用、小腸における糖吸収抑制作用といった複数の作用により血糖値を改善する薬。

ビグアナイド薬(インスリン抵抗性改善薬)の代表的な商品名

  • メトグルコ
  • グリコラン
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