処方薬
ハイゼット細粒20%

ハイゼット細粒20%の基本情報

ハイゼット細粒20%の概要

商品名 ハイゼット細粒20%
一般名 ガンマオリザノール細粒
薬価・規格 25.7円 (20%1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 細粒
内用薬 > 散剤 > 細粒のアイコン
製造会社 大塚製薬
ブランド ハイゼット細粒20% 他
YJコード 2900002C1167
レセプト電算コード 620003595
識別コード Hi-zfinegranules20%Otsuka
添付文書PDFファイル

ハイゼット細粒20%の主な効果と作用

  • 血液中のコレステロール中性脂肪の量を減らす働きがあります。
  • 末梢の血管をひろげる働きや、脳の中枢に働いて、その機能を活発にして自律神経を整える働きがあります。
  • イライラ感や不安感、めまいや頭痛などの症状を改善するお薬です。
  • 脂質異常症を治療するお薬です。

ハイゼット細粒20%の用途

ハイゼット細粒20%の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

めまい、ふらつき、浮上感、嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、便秘、腹部膨満感、食欲不振、過敏症

上記以外の副作用

発疹、そう痒、皮膚異常感、血圧上昇、頭痛、頭重感、いらいら感、動悸、AST上昇、ALT上昇、肝機能障害、口渇、浮腫、脱力感、眠気、腹部不快感、不快感、腹鳴、胸やけ、げっぷ、無味感、口内炎、潮紅、倦怠感、体のほてり、夜間頻尿

ハイゼット細粒20%の用法・用量

  • 〈高脂質血症〉ガンマオリザノールとして、通常成人1日300mgを3回に分けて食後に経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 〈心身症(更年期障害、過敏性腸症候群)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつ〉ガンマオリザノールとして、通常成人1日10~50mgを経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • ただし、過敏性腸症候群に用いる場合は、1日最高50mgまでとする
  • (用法及び用量に関連する注意)1日あたりの製剤量は次のとおりである
  • 1). 成分量(1日投与量)ガンマオリザノールとして300mg:製剤量(1日投与量)細粒1.5g
  • 2). 成分量(1日投与量)ガンマオリザノールとして10~50mg:製剤量(1日投与量)細粒0.05~0.25g
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ハイゼット細粒20%の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ハイゼット細粒20%と主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 散剤 > 細粒のアイコン
    薬価 25.7円 (20%1g)
    薬の形状 内用薬 > 散剤 > 細粒
    製造会社 大塚製薬
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ハイゼット細粒20%に関係する解説

植物ステロール製剤(ガンマオリザノール)

  • ハイゼット細粒20%は、植物ステロール製剤(ガンマオリザノール)に分類される。
  • 植物ステロール製剤(ガンマオリザノール)とは、コレステロールや脂質の低下作用や脳内の機能改善作用により脂質異常症や心身症による症状を改善する薬。

植物ステロール製剤(ガンマオリザノール)の代表的な商品名

  • ハイゼット
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