処方薬
プレマリン錠0.625mg

プレマリン錠0.625mgの基本情報

プレマリン錠0.625mgの概要

商品名 プレマリン錠0.625mg
一般名 結合型エストロゲン錠
薬価・規格 28.4円 (0.625mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 ファイザー
YJコード 2479004F1033
レセプト電算コード 612470033
識別コード 0.625
添付文書PDFファイル

プレマリン錠0.625mgの主な効果と作用

  • イライラ感や不安感、めまいや頭痛などの症状を改善するお薬です。
  • 機能性子宮出血卵巣機能不全症などを治療するお薬です。
  • 女性(卵胞)ホルモン剤です。不足している女性ホルモンを補充し、ホルモンバランスを整える働きがあります。
  • 女性(卵胞)ホルモンを補い体の調子を整えるお薬です。
  • ホルモンの異常により起こる不正出血を改善するお薬です。
  • 女性(卵胞)ホルモン剤です。卵巣の機能低下を改善する働きがあります。

プレマリン錠0.625mgの用途

プレマリン錠0.625mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

浮腫、呼吸困難、ナトリウム貯留、体液貯留、体重増加、帯下増加、不正出血、経血量変化、乳房痛、乳房緊満感、過敏症

起こる可能性のある重大な副作用

血栓症、血栓塞栓症、四肢血栓塞栓症、肺血栓塞栓症、心血栓塞栓症、脳血栓塞栓症、網膜血栓塞栓症、下肢疼痛、下肢浮腫、突然の呼吸困難、息切れ、胸痛、中枢神経症状、めまい、意識障害、四肢麻痺、急性視力障害

上記以外の副作用

発疹、蕁麻疹、血管浮腫、腹痛、悪心、嘔吐、食欲不振、膵炎、皮膚色素沈着、脱毛、頭痛、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、血圧低下

プレマリン錠0.625mgの用法・用量

  • 結合型エストロゲンとして、通常成人1日0.625~1.25mgを経口投与する
  • 機能性子宮出血又は腟炎に対しては、1日0.625~3.75mgを経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

プレマリン錠0.625mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • エストロゲン依存性腫瘍
    • 過敏症
    • 血栓性静脈炎
    • 子宮内膜癌
    • 重篤な肝障害
    • 乳癌
    • 脳卒中
    • 肺塞栓症
    • 診断の確定していない異常性器出血
    • 冠動脈性心疾患
    • 動脈性血栓塞栓疾患
    • 未治療の子宮内膜増殖症
    • 手術前4週以内
    • 長期臥床
    • 子宮内膜症
    • 子宮筋腫
    • 心疾患
    • 腎疾患
    • 全身性エリテマトーデス
    • 乳房レントゲン像に異常
    • 乳房結節
    • てんかん
    • 糖尿病
    • 乳腺症
    • 片頭痛
    • 乳癌家族素因が強い
    • 前兆を伴う片頭痛
    • 子宮摘出
    • 肝障害<重篤な肝障害を除く>
    • 成人成長ホルモン分泌不全症<重症に限る>

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

プレマリン錠0.625mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
イプリフラボン エストロゲン作用<帯下・不正出血・経血量の変化等>が増強
血糖降下剤 作用が減弱
グリベンクラミド 作用が減弱
グリクラジド 作用が減弱
アセトヘキサミド 作用が減弱
副腎皮質ホルモン剤 作用が増強
プレドニゾロン 作用が増強
ソマトロピン<遺伝子組換え> 成長ホルモンの作用が抑制
ソムアトロゴン<遺伝子組換え> 成長ホルモンの成長促進作用が抑制

プレマリン錠0.625mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 28.4円 (0.625mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 ファイザー
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プレマリン錠0.625mgに関係する解説

卵胞ホルモン製剤(エストロゲン製剤)

  • プレマリン錠0.625mgは、卵胞ホルモン製剤(エストロゲン製剤)に分類される。
  • 卵胞ホルモン製剤(エストロゲン製剤)とは、卵胞ホルモンを補充し、更年期障害によるほてり、発汗などの症状や不妊症、卵巣欠落症状などを改善する薬。

卵胞ホルモン製剤(エストロゲン製剤)の代表的な商品名

  • エストラーナ
  • ディビゲル、ル・エストロジェル
  • ジュリナ
  • エストリール、ホーリン
  • プレマリン
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