プリンペラン錠5に関係する解説
抗ドパミン薬(消化管運動改善薬)
- プリンペラン錠5は、抗ドパミン薬(消化管運動改善薬)に分類される。
- 抗ドパミン薬(消化管運動改善薬)とは、消化管運動を亢進させ、消化管運動の低下などによる吐き気、胸やけ、食欲不振などを改善する薬。
抗ドパミン薬(消化管運動改善薬)の代表的な商品名
- プリンペラン
- ガナトン
- ナウゼリン
商品名 | プリンペラン錠5 |
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一般名 | メトクロプラミド錠 |
薬価・規格 | 6.5円 (5mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 日医工 |
ブランド | プリンペラン細粒2% 他 |
YJコード | 2399004F1200 |
レセプト電算コード | 620006100 |
識別コード | @634 |
浮腫、錐体外路症状、手指振戦、筋硬直、頸部攣縮、顔部攣縮、眼球回転発作、焦燥感、無月経、乳汁分泌、女性型乳房
ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、喉頭浮腫、蕁麻疹、悪性症候群、Syndrome malin、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、発熱、白血球増加、血清CK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、高熱が持続、意識障害、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害、痙攣、遅発性ジスキネジア、口周部不随意運動、不随意運動
胃の緊張増加、腹痛、下痢、便秘、血圧降下、不整脈、眠気、頭痛、頭重、興奮、不安、過敏症、発疹、めまい、倦怠感
薬剤名 | 影響 |
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フェノチアジン系薬剤 | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
プロクロルペラジン | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
クロルプロマジン | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
チエチルペラジン | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
ブチロフェノン系製剤 | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
ハロペリドール | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
ラウオルフィア製剤 | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
レセルピン | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
ベンザミド系薬剤 | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
スルピリド | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
チアプリド | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
ジギタリス剤 | ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐・食欲不振症状を不顕性化 |
ジゴキシン | ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐・食欲不振症状を不顕性化 |
ジギトキシン | ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐・食欲不振症状を不顕性化 |
カルバマゼピン | 中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・眩暈等> |
抗コリン作用を有する薬剤 | 相互に消化管における作用を減弱 |
硫酸アトロピン | 相互に消化管における作用を減弱 |
ブチルスコポラミン臭化物 | 相互に消化管における作用を減弱 |