アズレン錠2mg「ツルハラ」に関係する解説
防御因子増強薬（消化性潰瘍などの治療薬）
- アズレン錠2mg「ツルハラ」は、防御因子増強薬（消化性潰瘍などの治療薬）に分類される。
- 防御因子増強薬（消化性潰瘍などの治療薬）とは、消化性潰瘍などに対して、胃粘液などの防御因子を増強することで胃腸粘膜保護作用などをあらわす薬。
防御因子増強薬（消化性潰瘍などの治療薬）の代表的な商品名
- アルサルミン
- プロマック
- ガストローム
- セルベックス
- ムコスタ
処方薬
アズレン錠2mg「ツルハラ」
後発
アズレン錠2mg「ツルハラ」の基本情報
アズレン錠2mg「ツルハラ」の概要
| 商品名 | アズレン錠2mg「ツルハラ」 |
|---|---|
| 一般名 | アズレンスルホン酸ナトリウム水和物錠 |
| 薬価・規格 | 5.1円 (2mg1錠) |
| 薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
|
| 製造会社 | 鶴原製薬 |
| ブランド | アズレン含嗽用顆粒0.4%「ツルハラ」 他 |
| YJコード | 2323001F1250 |
| レセプト電算コード | 620428301 |
| 識別コード | 2mg |
アズレン錠2mg「ツルハラ」の主な効果と作用
- 胃炎や胃潰瘍を治療するお薬です。
炎症 をおさえ、治りを早くするためのうがい薬です。- 炎症をおさえ、傷の治りを早くする働きがあります。
- のどや口内の荒れた粘膜に直接働き、炎症をおさえるとともに組織修復を促す働きがあります。
アズレン錠2mg「ツルハラ」の用途
アズレン錠2mg「ツルハラ」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
下痢、便秘、膨満感、腹痛、悪心、嘔吐、口腔刺激感、咽頭刺激感、口中のあれ
アズレン錠2mg「ツルハラ」の用法・用量
- 〈内服〉アズレンスルホン酸ナトリウム水和物として、通常成人1回2mgを1日3回食前に経口投与する
- この際、1回量を約100mLの水又は微温湯に溶解して経口投与することが望ましい
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 〈含嗽〉アズレンスルホン酸ナトリウム水和物として、1回4～6mgを、適量（約100mL）の水又は微温湯に溶解し、1日数回含嗽する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
アズレン錠2mg「ツルハラ」の使用上の注意
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください