処方薬
リプル注5μg
先発
リプル注5μgの基本情報
リプル注5μgの概要
商品名 | リプル注5μg |
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一般名 | アルプロスタジル注射液 |
薬価・規格 | 1415.0円 (5μg1mL1管) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | 田辺三菱製薬 |
ブランド | リプル注5μg 他 |
YJコード | 2190406A1063 |
レセプト電算コード | 640454044 |
リプル注5μgの主な効果と作用
- 血管をひろげる働きがあります。
- 手足の
潰瘍 や痛みなどを改善し、血流を改善するお薬です。 - 手術が行えるようになるまで
動脈管 を開いたままにするために用いるお薬です。 造影 剤の効果を高めるお薬です。
リプル注5μgの用途
リプル注5μgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
嘔気、腹痛、嘔吐、下痢、腹部膨満感、腹部不快感、血圧降下、血管炎、顔面潮紅、胸部絞扼感、発赤
起こる可能性のある重大な副作用
無呼吸発作、ショック、アナフィラキシー、蕁麻疹、喉頭浮腫、浮腫、呼吸困難、チアノーゼ、血圧低下、一過性意識消失、心不全、肺水腫、心不全増強、胸水、動悸、胸苦しさ、間質性肺炎、間質性肺炎増悪、発熱、咳嗽、胸部X線異常、心筋梗塞、胸痛、胸部圧迫感、心電図異常、脳出血、消化管出血、無顆粒球症、白血球減少、血小板減少、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇
上記以外の副作用
頭痛、発疹、皮膚そう痒感、血管痛、熱感、低クロール血症、低カルシウム血症、高脂血症、出血、口内炎、アフタ、血圧上昇、喘息、悪寒、振戦、痙攣、発汗、腎不全増悪、出血傾向、鼻出血、眼底出血、結膜出血、皮下出血、血尿、低ナトリウム血症、四肢腫脹、食欲不振、便秘、口腔腫脹感、頻脈、好酸球増多、めまい、倦怠感、しびれ、しびれ感、そう痒感、こわばり、四肢疼痛、四肢疼痛増強、気分不良、視力低下、脱毛
リプル注5μgの用法・用量
- 1). 慢性動脈閉塞症(バージャー病、閉塞性動脈硬化症)、進行性全身性硬化症、全身性エリテマトーデス、糖尿病における皮膚潰瘍、振動病:通常、成人1日1回1~2mL(アルプロスタジルとして5~10μg)をそのまま又は輸液に混和して緩徐に静注、又は点滴静注する
- なお、症状により適宜増減する
- 2). 動脈管依存性先天性心疾患:輸液に混和し、開始時アルプロスタジル5ng/kg/minとして持続静注し、その後は症状に応じて適宜増減して有効最小量とする
- 3). 経上腸間膜動脈性門脈造影:通常、成人には1回1mL(アルプロスタジルとして5μg)を生理食塩液で10mLに希釈し、造影剤注入30秒前に3~5秒間で経カテーテル的に上腸間膜動脈内に投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
リプル注5μgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
リプル注5μgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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血液凝固阻止剤 | 出血傾向の増強 |
ワルファリンカリウム | 出血傾向の増強 |
抗血小板剤 | 出血傾向の増強 |
アスピリン | 出血傾向の増強 |
チクロピジン塩酸塩 | 出血傾向の増強 |
シロスタゾール | 出血傾向の増強 |
血栓溶解剤 | 出血傾向の増強 |
ウロキナーゼ | 出血傾向の増強 |