アーチスト錠20mgに関係する解説
αβ遮断薬
- アーチスト錠20mgは、αβ遮断薬に分類される。
- αβ遮断薬とは、β1受容体遮断作用による心機能の抑制とα1受容体の遮断作用による血管拡張作用などにより、高血圧症や狭心症などを改善する薬。
αβ遮断薬の代表的な商品名
- アーチスト
- アロチノロール
- カルバン
商品名 | アーチスト錠20mg |
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一般名 | カルベジロール錠 |
薬価・規格 | 35.9円 (20mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 第一三共 |
ブランド | アーチスト錠10mg 他 |
YJコード | 2149032F2028 |
レセプト電算コード | 612140703 |
識別コード | @319 |
徐脈、過敏症、発疹、そう痒感、顔面潮紅、めまい、眠気、頭痛、胃部不快感、嘔吐、CK上昇
高度徐脈、ショック、完全房室ブロック、心不全、心停止、重大な循環器系副作用、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、急性腎障害、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、アナフィラキシー
倦怠感、房室ブロック、低血圧、動悸、頻脈、心房細動、期外収縮、脚ブロック、血圧上昇、心胸比増大、四肢冷感、狭心症、咳嗽、呼吸困難、息切れ、鼻閉、失神、不眠、抑うつ、注意力低下、異常感覚、四肢のしびれ感、幻覚、便秘、下痢、食欲不振、腹痛、血糖値上昇、尿酸上昇、総コレステロール上昇、ALP上昇、LDH上昇、低血糖、尿糖、トリグリセリド上昇、カリウム上昇、糖尿病悪化、カリウム低下、ナトリウム低下、腎機能障害、BUN上昇、クレアチニン上昇、尿失禁、頻尿、蛋白尿、貧血、白血球減少、血小板減少、霧視、涙液分泌減少、浮腫、脱力感、勃起不全、耳鳴、疲労感、胸痛、疼痛、発汗、口渇、喘息様症状、悪心
薬剤名 | 影響 |
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交感神経遮断剤 | 過剰の抑制 |
レセルピン | 過剰の抑制 |
血糖降下剤 | 血糖降下作用が増強 |
インスリン製剤 | 血糖降下作用が増強 |
カルシウム拮抗剤 | 心不全、低血圧 |
ベラパミル | 心不全、低血圧 |
ヒドララジン塩酸塩 | 本剤の作用が増強 |
シメチジン | 本剤の作用が増強 |
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | 本剤の作用が増強 |
塩酸パロキセチン水和物 | 本剤の作用が増強 |
クロニジン塩酸塩 | 中止後のリバウンド現象を増強 |
クラス1抗不整脈剤 | 過度の心機能抑制作用 |
ジソピラミド | 過度の心機能抑制作用 |
プロカインアミド塩酸塩 | 過度の心機能抑制作用 |
アミオダロン塩酸塩 | 心刺激伝導抑制障害<徐脈・心停止等> |
シクロスポリン | 血中濃度が上昇 |
リファンピシン類 | 本剤の作用が減弱 |
ジギタリス剤 | 心刺激伝導抑制障害<徐脈・房室ブロック等>、濃度が上昇し中毒症状 |
ジゴキシン | 心刺激伝導抑制障害<徐脈・房室ブロック等>、濃度が上昇し中毒症状 |
降圧利尿剤 | 降圧作用が増強 |
フロセミド | 降圧作用が増強 |
トリクロルメチアジド | 降圧作用が増強 |
スピロノラクトン | 降圧作用が増強 |
交感神経作動薬 | 相互の薬剤の効果が減弱、血圧上昇、徐脈 |
エピネフリン | 相互の薬剤の効果が減弱、血圧上昇、徐脈 |
非ステロイド系抗炎症剤 | 本剤の降圧作用が減弱 |
インドメタシン製剤 | 本剤の降圧作用が減弱 |
ロキソプロフェン | 本剤の降圧作用が減弱 |
アスピリン | 本剤の降圧作用が減弱 |