処方薬
エナラート錠5mg
後発
エナラート錠5mgの基本情報
エナラート錠5mgの概要
商品名 | エナラート錠5mg |
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一般名 | エナラプリルマレイン酸塩5mg錠 |
薬価・規格 | 10.1円 (5mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 共和薬品 |
ブランド | エナラート細粒1% 他 |
YJコード | 2144002F2055 |
レセプト電算コード | 610444028 |
識別コード | KW080 |
エナラート錠5mgの主な効果と作用
- 息切れ、
むくみ などの心不全の症状をやわらげるお薬です。 - 血圧を下げるお薬です。
- 末梢の血管をひろげて血圧を下げる働きがあります。
- 血圧を上げる物質(アンジオテンシンⅡ)の働きをおさえます。
エナラート錠5mgの用途
エナラート錠5mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
BUN上昇、クレアチニン上昇、ヘモグロビン低下、ヘマトクリット低下、貧血、白血球減少、好酸球増多、光線過敏症、多汗、脱毛、発疹
起こる可能性のある重大な副作用
血管浮腫、呼吸困難、顔面腫脹、舌腫脹、声門腫脹、喉頭腫脹、腹痛、嘔気、嘔吐、下痢、腸管血管浮腫、ショック、心筋梗塞、狭心症、急性腎障害、汎血球減少症、無顆粒球症、血小板減少、重篤な血液障害、膵炎、血中アミラーゼ上昇、血中リパーゼ上昇、間質性肺炎、発熱、咳嗽、胸部X線異常、剥脱性皮膚炎、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、天疱瘡、錯乱、肝機能障害、肝不全、重篤な高カリウム血症、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加、高張尿、痙攣、意識障害
上記以外の副作用
皮膚そう痒、蕁麻疹、抑うつ、眩暈、頭痛、眠気、いらいら感、不眠、低血圧、動悸、起立性低血圧、胸痛、調律障害、頻脈、徐脈、舌炎、便秘、食欲不振、消化不良、口内炎、AST上昇、ALT上昇、黄疸、咽頭炎、喉頭炎、喘息、嗄声、耳鳴、筋肉痛、低血糖、倦怠感、ほてり、潮紅、口渇、味覚異常、疲労、脱力感、しびれ、インポテンス、血清ナトリウム値低下
エナラート錠5mgの用法・用量
- 1.高血圧症:エナラプリルマレイン酸塩として5~10mgを1日1回経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 但し、腎性・腎血管性高血圧症又は悪性高血圧の患者では2.5mgから投与を開始することが望ましい
- 生後1カ月以上の小児には、エナラプリルマレイン酸塩として0.08mg/kgを1日1回経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 2.慢性心不全(軽症~中等症):本剤はジギタリス製剤、利尿剤等と併用する
- エナラプリルマレイン酸塩として5~10mgを1日1回経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 但し、腎障害を伴う患者又は利尿剤投与中の患者では2.5mg(初回量)から投与を開始することが望ましい
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
エナラート錠5mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
エナラート錠5mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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アリスキレン | 非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症、低血圧 |
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 | 腎機能障害、高カリウム血症、低血圧 |
カリウム保持性利尿剤 | 血清カリウム値が上昇 |
スピロノラクトン | 血清カリウム値が上昇 |
トリアムテレン | 血清カリウム値が上昇 |
カリウム補給剤 | 血清カリウム値が上昇 |
塩化カリウム<補給剤> | 血清カリウム値が上昇 |
トリメトプリム | 血清カリウム値が上昇 |
スルファメトキサゾール・トリメトプリム | 血清カリウム値が上昇 |
リチウム製剤 | 中毒 |
炭酸リチウム | 中毒 |
降圧利尿剤 | 一過性の急激な血圧低下 |
利尿剤 | 一過性の急激な血圧低下 |
ヒドロクロロチアジド | 一過性の急激な血圧低下 |
カリジノゲナーゼ製剤 | 過度の血圧低下 |
交感神経遮断剤 | 降圧作用が増強 |
硫酸グアネチジン | 降圧作用が増強 |
ニトログリセリン | 降圧作用が増強 |
非ステロイド系抗炎症剤 | 降圧作用が減弱、更に腎機能が悪化 |
インドメタシン製剤 | 降圧作用が減弱、更に腎機能が悪化 |
リファンピシン類 | 降圧作用が減弱 |
インスリン製剤 | アンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与することにより低血糖 |
経口血糖降下剤 | アンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与することにより低血糖 |