処方薬
ソラシロール錠10mg
後発
ソラシロール錠10mgの基本情報
ソラシロール錠10mgの概要
商品名 | ソラシロール錠10mg |
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一般名 | プロプラノロール塩酸塩錠 |
薬価・規格 | 6.3円 (10mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 東和薬品 |
YJコード | 2123008F1242 |
レセプト電算コード | 620005031 |
識別コード | TwPP |
ソラシロール錠10mgの主な効果と作用
ソラシロール錠10mgの用途
ソラシロール錠10mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
低血圧、過敏症、発疹、胸内苦悶、労作時息切れ、胸部不快感、胸部不安感、頭痛、眩暈、ふらふら感、眠気
起こる可能性のある重大な副作用
うっ血性心不全、うっ血性心不全悪化、徐脈、末梢性虚血、レイノー様症状、房室ブロック、失神、起立性低血圧、無顆粒球症、血小板減少症、紫斑病、気管支痙攣、呼吸困難、喘鳴
上記以外の副作用
不眠、幻覚、抑うつ、悪夢、錯乱、しびれ、気分変化、精神変調、視力異常、霧視、涙液分泌減少、口渇、悪心、嘔吐、食欲不振、上腹部不快感、腹部痙攣、便秘、下痢、肝機能異常、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、脱力感、疲労感、筋肉痛、可逆的脱毛、LDH上昇、血中尿素上昇、血糖値低下、乾癬様皮疹、乾癬悪化、抗核抗体陽性化、重症筋無力様症状、重症筋無力症悪化
ソラシロール錠10mgの用法・用量
- 1.本態性高血圧症(軽症~中等症)に使用する場合:プロプラノロール塩酸塩として1日30~60mgより投与をはじめ、効果不十分な場合は120mgまで漸増し、1日3回に分割経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 2.狭心症、褐色細胞腫手術時に使用する場合:プロプラノロール塩酸塩として1日30mgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は60mg、90mgと漸増し、1日3回に分割経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 3.期外収縮(上室性、心室性)、発作性頻拍の予防、頻拍性心房細動(徐脈効果)、洞性頻脈、新鮮心房細動、発作性心房細動の予防に使用する場合:1).成人:プロプラノロール塩酸塩として1日30mgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は60mg、90mgと漸増し、1日3回に分割経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 2).小児:小児にはプロプラノロール塩酸塩として1日0.5~2mg/kgを、低用量から開始し、1日3~4回に分割経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 効果不十分な場合には1日4mg/kgまで増量することができるが、1日投与量として90mgを超えない
- 4.片頭痛発作の発症抑制に使用する場合:プロプラノロール塩酸塩として1日20~30mgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は60mgまで漸増し、1日2回あるいは3回に分割経口投与する
- 5.右心室流出路狭窄による低酸素発作の発症抑制に使用する場合:乳幼児にはプロプラノロール塩酸塩として1日0.5~2mg/kgを、低用量から開始し、1日3~4回に分割経口投与する
- なお、症状により適宜増減する
- 効果不十分な場合には1日4mg/kgまで増量することができる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ソラシロール錠10mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ソラシロール錠10mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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安息香酸リザトリプタン | 消失半減期が延長・AUCが増加し作用が増強 |
交感神経遮断剤 | 交感神経系の過剰の抑制<徐脈・心不全等> |
レセルピン | 交感神経系の過剰の抑制<徐脈・心不全等> |
β-遮断剤 | 交感神経系の過剰の抑制<徐脈・心不全等> |
血糖降下剤 | 血糖降下作用が増強、低血糖症状<頻脈等>をマスク |
インスリン製剤 | 血糖降下作用が増強、低血糖症状<頻脈等>をマスク |
トルブタミド | 血糖降下作用が増強、低血糖症状<頻脈等>をマスク |
アセトヘキサミド | 血糖降下作用が増強、低血糖症状<頻脈等>をマスク |
カルシウム拮抗剤 | 低血圧・徐脈・房室ブロック等の伝導障害、心不全 |
ベラパミル | 低血圧・徐脈・房室ブロック等の伝導障害、心不全 |
ジルチアゼム | 低血圧・徐脈・房室ブロック等の伝導障害、心不全 |
ニフェジピン | 低血圧・徐脈・房室ブロック等の伝導障害、心不全 |
クロニジン | 投与中止後のリバウンド現象<血圧上昇・頭痛・嘔気等>を増強 |
クラス1抗不整脈剤 | 過度の心機能抑制<徐脈・心停止等> |
ジソピラミド | 過度の心機能抑制<徐脈・心停止等> |
プロカインアミド | 過度の心機能抑制<徐脈・心停止等> |
アジマリン | 過度の心機能抑制<徐脈・心停止等> |
3群不整脈用剤 | 過度の心機能抑制<徐脈・心停止等> |
アミオダロン | 過度の心機能抑制<徐脈・心停止等> |
交感神経作動薬 | 相互の薬剤の効果が減弱、血管収縮、血圧上昇 |
エピネフリン | 相互の薬剤の効果が減弱、血管収縮、血圧上昇 |
麻酔剤 | 反射性頻脈が弱まり低血圧のリスクが増加 |
セボフルラン | 反射性頻脈が弱まり低血圧のリスクが増加 |
リドカイン製剤 | 代謝を遅延させ血中濃度を上昇 |
ジギタリス剤 | 房室伝導時間が延長し徐脈・房室ブロック |
シメチジン | 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
ヒドララジン | 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
キニジン | 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
プロパフェノン | 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
クロルプロマジン | 作用がそれぞれに増強 |
麦角アルカロイド | 下肢の疼痛、冷感、チアノーゼ |
エルゴタミンを含有する製剤 | 下肢の疼痛、冷感、チアノーゼ |
非ステロイド系抗炎症剤 | 本剤の降圧作用が減弱 |
インドメタシン製剤 | 本剤の降圧作用が減弱 |
エタノール摂取 | 本剤の血中濃度の変動により作用が減弱又は増強 |
リファンピシン類 | 本剤の血中濃度が低下し作用が減弱 |
ワルファリン | 血中濃度が上昇し作用が増強 |
フィンゴリモド | 重度の徐脈、心ブロック |
飲食物との組み合わせ注意
- アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>