ジクロード点眼液0.1%に関係する解説
非ステロイド性抗炎症薬（点眼薬）
- ジクロード点眼液0.1%は、非ステロイド性抗炎症薬（点眼薬）に分類される。
- 非ステロイド性抗炎症薬（点眼薬）とは、シクロオキシゲナーゼ（COX）という酵素を阻害し、炎症などを引き起こす体内物質プロスタグランジン（PG）の生成を抑え炎症や痛みなどを抑えることで、主に結膜炎や眼手術時などに使われる薬。
非ステロイド性抗炎症薬（点眼薬）の代表的な商品名
- ジクロード
- ニフラン
- ブロナック
- ネバナック
処方薬
ジクロード点眼液0.1%
先発
ジクロード点眼液0.1%の基本情報
ジクロード点眼液0.1%の概要
| 商品名 | ジクロード点眼液0.1% |
|---|---|
| 一般名 | ジクロフェナクナトリウム液 |
| 薬価・規格 | 47.2円 (0.1%1mL) |
| 薬の形状 |
外用薬 > 目・耳鼻用剤 > 液
|
| 製造会社 | わかもと製薬 |
| YJコード | 1319726Q1102 |
| レセプト電算コード | 620004805 |
ジクロード点眼液0.1%の主な効果と作用
- 白内障手術後における
炎症 、術中・術後の合併症 を予防する目薬です。
ジクロード点眼液0.1%の用途
ジクロード点眼液0.1%の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
びまん性表層角膜炎、一過性眼疼痛、眼そう痒感、眼乾燥感
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、蕁麻疹、血管浮腫、呼吸困難、角膜潰瘍、角膜穿孔、角膜びらん
ジクロード点眼液0.1%の用法・用量
- 通常、眼手術前4回（3時間前、2時間前、1時間前、30分前）、眼手術後1日3回、1回1滴点眼する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ジクロード点眼液0.1%の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください