ベストロン点眼用0.5%に関係する解説
抗菌薬（点眼薬）
- ベストロン点眼用0.5%は、抗菌薬（点眼薬）に分類される。
- 抗菌薬（点眼薬）とは、細菌増殖を阻害し、抗菌作用をあらわすことで結膜炎などを治療したり、眼の手術前後の細菌感染を予防する薬。
抗菌薬（点眼薬）の代表的な商品名
- エコリシン
- ベストロン
- ガチフロ
- クラビット
- ベガモックス
処方薬
ベストロン点眼用0.5%
ベストロン点眼用0.5%の基本情報
ベストロン点眼用0.5%の概要
| 商品名 | ベストロン点眼用0.5% |
|---|---|
| 一般名 | セフメノキシム塩酸塩液 |
| 薬価・規格 | 54.8円 (5mg1mL（溶解後の液として）) |
| 薬の形状 |
外用薬 > 目・耳鼻用剤 > 液
|
| 製造会社 | 千寿製薬 |
| ブランド | ベストロン点眼用0.5% 他 |
| YJコード | 1317713Q1038 |
| レセプト電算コード | 620006517 |
ベストロン点眼用0.5%の主な効果と作用
- 目の
炎症 を引き起こしている細菌 を殺す働きがあります。 - 感染が原因となる目の病気を治療する目薬です。
- 目の手術前後の感染を防ぐ目薬です。
ベストロン点眼用0.5%の用途
ベストロン点眼用0.5%の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
眼刺激感、眼そう痒感、過敏症、発疹、蕁麻疹、眼瞼炎、眼瞼発赤、眼瞼腫脹、結膜充血
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗
ベストロン点眼用0.5%の用法・用量
- 本剤を添付の溶解液で1mL当たりセフメノキシム塩酸塩として5mg（力価）の濃度に溶解し、通常1回1～2滴を1日4回点眼する
- なお、症状により適宜回数を増減する
- ただし、症状に改善がみられない場合は漫然と長期間の連続投与を行わないこと
- （用法及び用量に関連する注意）4週間の投与を目安とし、その後の継続投与については漫然と投与しないよう、慎重に行うこと
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ベストロン点眼用0.5%の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください