処方薬
ベストロン耳鼻科用1%

ベストロン耳鼻科用1%の基本情報

ベストロン耳鼻科用1%の概要

商品名 ベストロン耳鼻科用1%
一般名 セフメノキシム塩酸塩液
薬価・規格 92.7円 (10mg1mL(溶解後の液として))
薬の形状
外用薬 > 目・耳鼻用剤 > 液
外用薬 > 目・耳鼻用剤 > 液のアイコン
製造会社 千寿製薬
ブランド ベストロン点眼用0.5% 他
YJコード 1325702Q1040
レセプト電算コード 620006516
添付文書PDFファイル

ベストロン耳鼻科用1%の主な効果と作用

  • 感染が原因となる耳や鼻の病気を治療するお薬です。
  • 病気の原因となる細菌を殺す働きがあります。

ベストロン耳鼻科用1%の用途

ベストロン耳鼻科用1%の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

外耳道湿疹、鼻炎、鼻汁、くしゃみ、過敏症、発疹、点耳時耳痛、菌交代症、咳嗽、嘔吐、嘔気

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、蕁麻疹、チアノーゼ、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、喘息発作、呼吸困難

上記以外の副作用

頭痛

ベストロン耳鼻科用1%の用法・用量

  • 本剤を添付の溶解液で1mL当たりセフメノキシム塩酸塩として10mg(力価)の濃度に溶解し、次のとおり用いる
  • 外耳炎及び中耳炎に対しては、通常1回6~10滴点耳し、約10分間の耳浴を1日2回行う
  • 副鼻腔炎に対しては、通常1回2~4mLを隔日に1週間に3回ネブライザーを用いて噴霧吸入するか、又は1回1mLを1週間に1回上顎洞内に注入する
    • なお、症状により適宜回数を増減する
  • ただし、症状に改善がみられない場合は漫然と長期間の連続投与を行わないこと
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈耳科用〉4週間の投与を目安とし、その後の継続投与については漫然と投与しないよう、慎重に行うこと
  • 7.2. 〈鼻科用〉鼻科用の場合、ネブライザーを用いた噴霧吸入に際しては、原則として中鼻道の開放等の鼻腔所見を確認し、鼻処置(鼻汁の吸引除去、腫脹の軽減等)を行った後、4週間の投与を目安とし、臨床症状の改善がみられない場合は、投与を中止し、他の治療法に切り換えること
  • 7.3. 〈鼻科用〉鼻科用の場合、上顎洞内注入に際しては、4週間の投与を目安とし、臨床症状の改善がみられない場合は、投与を中止し、他の治療法に切り換えること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ベストロン耳鼻科用1%の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ベストロン耳鼻科用1%と主成分が同じ薬

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    薬の形状 外用薬 > 目・耳鼻用剤 > 液
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ベストロン耳鼻科用1%に関係する解説

抗菌薬(耳科用)

  • ベストロン耳鼻科用1%は、抗菌薬(耳科用)に分類される。
  • 抗菌薬(耳科用)とは、細菌増殖を阻害し、抗菌作用をあらわすことで耳の細菌感染を治療する薬。

抗菌薬(耳科用)の代表的な商品名

  • ベストロン耳鼻科用
  • 耳科用ホスミシンS
  • タリビット耳科用液
  • ロメフロン
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