パロキセチン錠10mg「TCK」に関係する解説
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
- パロキセチン錠10mg「TCK」は、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)に分類される。
- SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)とは、主に脳内の神経伝達物質セロトニンの働きを改善し、意欲を高めたり、憂鬱な気分などを改善する薬。
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の代表的な商品名
- ジェイゾロフト
- デプロメール、ルボックス
- パキシル
- レクサプロ
商品名 | パロキセチン錠10mg「TCK」 |
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一般名 | パロキセチン塩酸塩水和物錠 |
薬価・規格 | 16.2円 (10mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 辰巳化学 |
ブランド | パロキセチン錠10mg「TCK」 他 |
YJコード | 1179041F1149 |
レセプト電算コード | 622156401 |
識別コード | TU132 |
発汗、頻脈、振戦、発熱、発疹、血管性浮腫、倦怠、倦怠感、ほてり、無力症、疲労
白血球減少、血小板減少、セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、幻覚、反射亢進、ミオクロヌス、戦慄、悪性症候群、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、血圧変動、白血球増加、血清CK上昇、CK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、痙攣、せん妄、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、低ナトリウム血症、重篤な肝機能障害、肝不全、肝壊死、肝炎、黄疸、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害、汎血球減少、無顆粒球症、アナフィラキシー、呼吸困難
悪寒、傾眠、めまい、頭痛、不眠、神経過敏、知覚減退、躁病反応、感情鈍麻、錐体外路障害、あくび、アカシジア、内的な落ち着きのなさ、静坐困難、起立困難、精神運動性激越、味覚異常、異常な夢、悪夢、健忘、失神、離人症、嘔気、便秘、食欲不振、腹痛、口渇、嘔吐、下痢、消化不良、心悸亢進、一過性血圧上昇、一過性血圧低下、起立性低血圧、そう痒、蕁麻疹、紅斑性発疹、白血球増多、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット値増加、ヘマトクリット値減少、赤血球減少、異常出血、皮下溢血、紫斑、胃腸出血、肝機能検査値異常、ALT上昇、AST上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、Al-P上昇、総ビリルビン上昇、ウロビリノーゲン陽性、BUN上昇、尿沈渣<赤血球・白血球>、尿蛋白、排尿困難、尿閉、尿失禁、霧視、視力異常、散瞳、性機能異常、射精遅延、勃起障害、総コレステロール上昇、体重増加、血清カリウム上昇、総蛋白減少、乳汁漏出、末梢性浮腫、月経障害、不正子宮出血、無月経、激越、緊張亢進、レストレスレッグス症候群、過敏症、光線過敏症、急性緑内障、高プロラクチン血症
薬剤名 | 影響 |
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出血傾向を来すと考えられる薬剤 | 皮膚出血、粘膜出血、胃腸出血、出血傾向が増強 |
モノアミン酸化酵素<MAO>阻害剤<メチルチオニニウム・リネゾリド以外> | セロトニン症候群 |
セレギリン塩酸塩 | セロトニン症候群 |
ラサギリンメシル酸塩 | セロトニン症候群 |
サフィナミドメシル酸塩 | セロトニン症候群 |
セロトニン作用薬 | セロトニン症候群、セロトニン作用による症状 |
炭酸リチウム | セロトニン症候群、セロトニン作用による症状 |
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | セロトニン症候群、セロトニン作用による症状 |
トリプタン系薬剤 | セロトニン症候群、セロトニン作用による症状 |
コハク酸スマトリプタン | セロトニン症候群、セロトニン作用による症状 |
L-トリプトファン含有製剤 | セロトニン症候群、セロトニン作用による症状 |
5-ヒドロキシトリプトファン含有製剤 | セロトニン症候群、セロトニン作用による症状 |
塩酸トラマドール | セロトニン症候群、セロトニン作用による症状 |
フェンタニルクエン酸塩 | セロトニン症候群、セロトニン作用による症状 |
リネゾリド | セロトニン症候群、セロトニン作用による症状 |
メチルチオニニウム塩化物水和物<メチレンブルー> | セロトニン症候群、セロトニン作用による症状 |
ピモジド | QT延長、心室性不整脈<torsade de pointesを含む>、重篤な心臓血管系の副作用 |
フェノチアジン系トランキライザー | 悪性症候群、作用が増強、過鎮静、錐体外路症状、出血傾向が増強 |
ペルフェナジン | 悪性症候群、作用が増強、過鎮静、錐体外路症状 |
リスペリドン | 悪性症候群、作用が増強、過鎮静、錐体外路症状 |
三環系抗うつ剤 | 作用が増強、出血傾向が増強 |
アミトリプチリン塩酸塩 | 作用が増強 |
塩酸ノルトリプチリン | 作用が増強 |
イミプラミン塩酸塩 | 作用が増強 |
抗不整脈剤 | 作用が増強 |
塩酸プロパフェノン | 作用が増強 |
酢酸フレカイニド | 作用が増強 |
β-遮断剤 | 作用が増強 |
マレイン酸チモロール | 作用が増強 |
ワルファリンカリウム | 作用が増強、出血傾向が増強 |
イミプラミン | 鎮静、抗コリン作用の症状 |
酒石酸メトプロロール | 重度の血圧低下 |
アトモキセチン塩酸塩 | 血中濃度が上昇 |
クエン酸タモキシフェン | 作用が減弱、乳癌による死亡リスクが増加 |
ジゴキシン | 作用が減弱 |
キニジン硫酸塩水和物 | 本剤の作用が増強 |
シメチジン | 本剤の作用が増強 |
フェニトイン | 本剤の作用が減弱 |
フェノバルビタール | 本剤の作用が減弱 |
カルバマゼピン | 本剤の作用が減弱 |
リファンピシン類 | 本剤の作用が減弱 |
ホスアンプレナビルカルシウム水和物 | 本剤の作用が減弱 |
リトナビル | 本剤の作用が減弱 |
止血に影響を与える薬剤投与中 | 出血傾向が増強 |
非ステロイド系抗炎症剤 | 出血傾向が増強 |
アスピリン | 出血傾向が増強 |
非定型抗精神病薬 | 出血傾向が増強 |
精神神経用剤 | 昏睡、心電図変化 |