アルプラゾラム錠0.8mg「アメル」に関係する解説
ベンゾジアゼピン系抗不安薬
- アルプラゾラム錠0.8mg「アメル」は、ベンゾジアゼピン系抗不安薬に分類される。
- ベンゾジアゼピン系抗不安薬とは、脳の興奮などを抑えることで不安、緊張、不眠などを改善する薬。
ベンゾジアゼピン系抗不安薬の代表的な商品名
- セルシン、ホリゾン
- デパス
- リーゼ
- メイラックス
商品名 | アルプラゾラム錠0.8mg「アメル」 |
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一般名 | アルプラゾラム錠 |
薬価・規格 | 8.9円 (0.8mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 共和薬品 |
ブランド | アルプラゾラム錠0.4mg「アメル」 他 |
YJコード | 1124023F2084 |
レセプト電算コード | 621979902 |
識別コード | KW156 |
眠気、めまい、ふらつき、頭痛、眼症状、霧視、複視、構音障害、焦躁感、神経過敏、動悸
離脱症状、薬物依存、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想、刺激興奮、呼吸抑制、アナフィラキシー、そう痒、蕁麻疹、顔面潮紅、顔面腫脹、息切れ、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、錯乱
口渇、悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、腹部不快感、便秘、下痢、脱力感、倦怠感、筋弛緩、筋緊張低下症状、発汗、尿失禁、血圧低下、過敏症、光線過敏症、健忘、発疹
薬剤名 | 影響 |
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中枢抑制剤 | 眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強 |
フェノチアジン系薬剤 | 眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強 |
バルビツール酸誘導体 | 眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | 眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強 |
エタノール摂取 | 眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強 |
リトナビル | 本剤のAUCが2.5倍、本剤のクリアランスが0.41倍、本剤の半減期が2.2倍、本剤の中枢神経抑制作用が増強 |
イトラコナゾール | 本剤のクリアランスが0.41倍、本剤の中枢神経抑制作用が増強、本剤のAUCが2.8倍、本剤の半減期が2.7倍 |
フルボキサミンマレイン酸塩 | 本剤の中枢神経抑制作用が増強、本剤のAUCが2.0倍、本剤のクリアランスが0.51倍、本剤の最高血中濃度が1.9倍 |
エンシトレルビルフマル酸 | 本剤の血中濃度が上昇し本剤の副作用が発現しやすくなる |
ポサコナゾール | 鎮静の延長、呼吸抑制 |
シメチジン | 本剤の最高血中濃度が1.9倍、本剤のクリアランスが0.58倍、本剤の半減期が1.2倍 |
イミプラミン | 血中濃度が1.2~1.3倍に上昇 |
デシプラミン | 血中濃度が1.2~1.3倍に上昇 |
カルバマゼピン | 本剤の血中濃度が0.5倍以下に低下し原疾患の悪化 |
ジゴキシン | 血中濃度が上昇 |