アフタッチA

アフタッチAの基本情報

アフタッチAの概要

商品名 アフタッチA
薬のタイプ 外用 / 指定第2類
製造会社 佐藤製薬
販売会社名 佐藤製薬

アフタッチAの特徴

アフタッチAは・・・
“貼る”口内炎治療薬です。口内炎をしっかり保護し、薬の成分が徐々に放出されて患部に作用します。
お薬は貼付後しばらくするとゼリー状になり、自然に溶けてなくなります。
口内炎(アフタ性)」とは
頬の内側や舌、唇の裏側などに、周りが赤っぽく、中央部が浅くくぼんだ白っぽい円形の痛みを伴う浅い小さな潰瘍(直径10mm未満)が1~数個できた炎症の総称です。その原因は明確ではありませんが、ストレス、疲労、あるいは偏った栄養摂取が関与すると言われています。

アフタッチAの効果・効能

口内炎アフタ性口内炎)。

アフタッチAの構成成分

1錠中 トリアムシノロンアセトニド0.025mg

アフタッチAの用法・用量

1患部に、次の回数を患部粘膜に付着させて用います。
成人(15歳以上)・小児(5歳以上):1患部に、1回1錠、1日1~2回使用。
白色面を患部粘膜に付着させて用います。
<用法及び用量に関連する注意>
1.定められた用法・用量を厳守してください。
2.本剤は時間が経つと自然に溶けてなくなりますので、無理にはがさないでください。
3.痛みが治まったら使用を終了してください。(使用中のものをはがし取る必要はありません。)
4.小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
5.5歳未満の乳幼児には使用させないでください。
6.小児への使用においては、貼付後、指ではがしとるおそれがありますので注意してください。
7.本剤は口腔粘膜付着剤ですので内服しないでください。内服しても効果はありません。
8.もし誤って飲み込んでしまった場合、新しい薬を患部に貼り直してください。万が一、症状が変わったり、不安に思うことがありましたら医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
9.本剤は、使用方法をまちがえると付着しないことがありますので、使用方法を良く読んで正しく使用してください。使用部位によっては貼りにくい部分がありますので、うまく貼れない場合は医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
10.使用を忘れた場合は、気づいたとき、できるだけ早く貼ってください。
11.本剤の白色面が唾液で濡れてしまいますと、薬の付着が悪くなりますので、その場合は、口内炎ができている部分にティッシュペーパーやガーゼなどを軽くあてて、唾液を拭き取った後、新しい薬を貼り直してください。
12.本剤を患部粘膜に付着させた後、舌などで強くさわると、はがれることがありますので注意してください。
13.錠剤の取り出し方
添付文書図のように錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出してご使用ください。(誤ってPTPシートに錠剤が入ったまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さるなど思わぬ事故につながります。)

アフタッチAの主な副作用

1.次の人は使用前に医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください
(1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
(2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(3)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(4)授乳中の人。
(5)患部が広範囲(患部を本剤でおおいきれない)にある人。
(6)高齢者。
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください
関係部位・・・症状
口腔内・・・白斑(カンジダ感染症が疑われる)、患部に黄色いがある(細菌感染症が疑われる)
その他・・・アレルギー症状(気管支喘息発作浮腫等)
3.本剤使用後、次の症状があらわれた場合には、感染症による口内炎や他疾患による口内炎が疑われるので使用を中止し、医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください
発熱、食欲不振、全身倦怠感リンパ節腫脹水疱(口腔内以外)、発疹発赤、かゆみ、口腔内の患部が本剤でおおいきれないくらい広範囲に広がる、目の痛み、かすみ目、外陰部潰瘍

アフタッチAの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。