新コンタック600プラス

新コンタック600プラスの基本情報

新コンタック600プラスの概要

商品名 新コンタック600プラス
薬のタイプ 内服 / 指定第2類
製造会社 佐藤薬品工業
販売会社名 グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア

新コンタック600プラスの特徴

鼻炎用薬

新コンタック600プラスは花粉・ほこりによるアレルギー性鼻炎や、かぜによる急性鼻炎にすぐれた効果を発揮します。プソイドエフェドリン塩酸塩で鼻づまりを緩和し、クロルフェニラミンマレイン酸塩でくしゃみや鼻みずを抑えます。
また、鼻粘膜の炎症を和らげ、なみだ目、頭が重いなどの症状にも効果的です。
速放性と徐放性の顆粒が混合された処方で、服用後速やかに効果を発揮し、1日2回の服用で効き目が持続します。

新コンタック600プラスの効果・効能

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭が重い。

新コンタック600プラスの構成成分

4カプセル(成人の1日量)中 プソイドエフェドリン塩酸塩120mg、クロルフェニラミンマレイン酸塩8mg、ベラドンナ総アルカロイド0.4mg、無水カフェイン100mg

新コンタック600プラスの用法・用量

次記の1回量を水又はお湯と一緒に服用してください。
成人(15歳以上):1回2カプセル。
1日2回服用(朝・夕)。
7歳以上15歳未満:1回1カプセル。
1日2回服用(朝・夕)。
7歳未満:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
1.用法・用量を厳守してください。
2.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
3.カプセルの取り出し方
添付文書図のようにカプセルの入っているPTPシートの凸部を指先で強くおして裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用してください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)

新コンタック600プラスの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)授乳中の人。
(4)高齢者。
(5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(6)かぜ薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬等により、不眠、めまい、脱力感、震え、動悸を起こしたことがある人。
(7)次の症状のある人。 高熱、排尿困難
(8)次の診断を受けた人。 緑内障、腎臓病
(9)モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩等)で治療を受けている人。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹発赤、かゆみ
消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振
精神神経系・・・めまい、不眠、神経過敏、頭痛、けいれん
泌尿器・・・排尿困難
その他・・・顔のほてり、異常なまぶしさ
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称・・・症状
ショックアナフィラキシー)・・・服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
急性汎発性発疹性疱症・・・高熱、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。
再生不良性貧血・・・青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
無顆粒球症・・・突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
口のかわき、眠気、便秘、目のかすみ
4.5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

新コンタック600プラスの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。