アットノンt

アットノンtの基本情報

アットノンtの概要

商品名 アットノンt
薬のタイプ 外用 / 第2類
製造会社 小林製薬
販売会社名 小林製薬

アットノンtの特徴

傷あととは、傷ができたあと傷口を修復する時に皮ふ組織が異常に増殖することでできる赤み(つっぱり)などやもり上がり(しこり)のことです
1.有効成分ヘパリン類似物質の3つのはたらき(①血行促進作用②抗炎症作用③水分保持作用)により傷あとを改善していきます
①血行促進作用:血流の循環を良くして、皮ふの新陳代謝を促進します
②抗炎症作用:皮ふの炎症を鎮めて、皮ふ自体の正常化機能を回復させます
③水分保持作用:角質に水分を保持させ、柔軟性を取り戻します
2.傷あとを隠せる肌色タイプのクリームなので、外出時にもおすすめです

アットノンtの効果・効能

きず・やけどのあとの皮ふのしこり・皮ふのつっぱり(顔面を除く)、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手指の荒れ、手足のひび・手足のあかぎれ、乾皮症、小児の乾燥性皮ふ、しもやけ(ただれを除く)、打身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛。

アットノンtの構成成分

100g中 ヘパリン類似物質0.3g 本剤は添加物の性質により、配合成分の一部が液体となって出ることがありますが、効能・効果等に影響はありません。

アットノンtの用法・用量

1日1~数回、適量を患部にすりこむか、又はガーゼ等にのばして貼ってください。
<用法・用量に関連する注意>
1.使用のつどキャップをしっかりしめること。
2.小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させること。
3.目に入らないように注意すること。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗うこと。なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けること。
4.外用にのみ使用すること。
出血のある傷口には使用しないこと(血が止まりにくくなることがある)。
かさぶたには使用しないこと。

アットノンtの主な副作用

1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人
(2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
(3)湿潤やただれのひどい人

2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
関係部位/症 状
 皮ふ /発疹発赤、かゆみ、はれ

3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

アットノンtの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。