分子標的薬(イピリムマブ〔ヒト型ヒトCTLA-4モノクローナル抗体〕)
リンパ球T細胞上に発現するCTLA-4に結合し、リンパ球T細胞への抑制的調節を遮断することやTreg(制御性T細胞:免疫機能による攻撃が過剰にならないように調節する働きをもつ)の機能低下などを引き起こすことで、腫瘍免疫反応を亢進させ抗腫瘍効果をあらわす薬
同義語:
免疫チェックポイント阻害薬

分子標的薬(イピリムマブ〔ヒト型ヒトCTLA-4モノクローナル抗体〕)を使う主な病気

  • 悪性黒色腫(メラノーマ)

    皮膚細胞(メラニン細胞)から発生する皮膚がんの一種。紫外線や外傷などの刺激が原因となる
    手足
    皮膚
    ペインクリニック
    緩和ケア科
    腫瘍内科
    皮膚科