抗がん性抗生物質(アントラサイクリン系)
細胞の増殖に必要なDNAやRNAの合成を阻害することで抗腫瘍効果をあらわす薬
抗がん性抗生物質(アントラサイクリン系)を使う主な病気
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悪性リンパ腫
リンパ球から出来た悪性腫瘍(がん)のことで、ホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫に大別される -
乳がん
乳腺に発生する悪性腫瘍。女性に多いが、男性に発症することもある -
卵巣腫瘍
卵巣にできた腫瘍の総称。多くは良性腫瘍であることが多いが、悪性腫瘍であることもあるので検査やフォローアップが重要 -
多発性骨髄腫
血液がんの一種。免疫細胞の一種が異常ながん細胞となり、骨髄の中で増殖する状態。骨や免疫が弱くなったりする。 -
卵巣がん
卵巣にできた悪性腫瘍のこと。大きく3種類に分けられるが、上皮性卵巣がんというタイプが多い -
非ホジキンリンパ腫
リンパ球からできたがん。悪性リンパ腫の一種で、悪性リンパ腫の90%以上を占める