フィッツ・ヒュー・カーティス症候群 - 基礎知識(症状・原因・治療など) | MEDLEY(メドレー)
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フィッツ・ヒュー・カーティス症候群
何らかの感染によるお腹の中の炎症(腹膜炎)が肝臓まで感染が広がった状態。淋菌やクラミジアによる性感染症が進行した場合が多い
2人の医師がチェック 74回の改訂 最終更新: 2021.03.01

フィッツ・ヒュー・カーティス症候群の基礎知識

POINT フィッツ・ヒュー・カーティス症候群とは

フィッツ・ヒュー・カーティス症候群は感染による炎症がお腹全体から肝臓まで広がった状態になる病気です。いわゆる性病であるクラミジアや淋菌による感染が多いです。主な症状は発熱・腹痛・下痢などになりますが、症状が目立たないことも多いのでちょっとした違和感に気づくことが大切です。 診断は、血液検査・画像検査・細菌検査によって行います。細菌検査で原因微生物を特定し、その微生物に適した抗菌薬を用いて治療します。フィッツ・ヒュー・カーティス症候群が心配な人や治療したい人は、産婦人科や感染症内科を受診してください。

フィッツ・ヒュー・カーティス症候群について

  • 何らかの感染によるお腹の中の炎症腹膜炎)が肝臓まで感染が広がった状態。淋菌やクラミジアによる性感染症が進行した場合が多い
  • 感染があっても症状が出ない場合には治療が遅れることがある

フィッツ・ヒュー・カーティス症候群の症状

  • みぞおちの右側からみぞおちにかけての強い痛み
    • 痛みが出ない場合も多く、感染が自覚されにくい
  • 発熱
    • 微熱から高熱までさまざま
  • 症状が目立たないことも多いので、注意が必要である

フィッツ・ヒュー・カーティス症候群の検査・診断

  • 血液検査
    • 炎症の有無・程度
    • 抗体検査:性感染症の有無
  • 画像検査
    • 腹部超音波検査
    • 腹部CT検査
  • 診断に難渋し、かつ重症の場合には、お腹に小さな穴を開けて腹腔鏡を挿入し、実際に肝臓の周囲を観察することもある

フィッツ・ヒュー・カーティス症候群の治療法

  • 原因微生物に有効な抗生物質を使用する
    • ニューキノロン系抗菌薬
    • マクロライド系抗菌薬
    • テトラサイクリン系抗菌薬
    • セフェム系抗菌薬

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