じかいなんこつまくえん
耳介軟骨膜炎
主に感染や外傷が原因となって耳に炎症を起こした状態
3人の医師がチェック 22回の改訂 最終更新: 2017.12.06

耳介軟骨膜炎の基礎知識

POINT 耳介軟骨膜炎とは

外耳の傷ついた場所から感染したり、炎症が起こった状態です。原因としては、打撲などのけがやピアス、手術、急性外耳炎などです。症状は耳の腫れ、赤み、痛みなどです。まれに耳の形の変形をきたすことがあります。診断は視診で可能で、治療は抗菌薬や、炎症が強い場合はステロイド薬を使用します。耳介軟骨膜炎を繰り返す病気として、反復性多発軟骨炎がありますが、耳介のみではなく、鼻の軟骨炎や関節の痛み、目の充血、めまいや難聴なども起こします。こちらは診断に軟骨を一部切り取って検査し、治療はステロイドの投与を長期間にわたって行います。耳の腫れや痛みがある場合は耳鼻科のクリニックに受診しましょう。必要に応じて大きな病院に紹介になります。

耳介軟骨膜炎について

  • 主に感染や外傷が原因となって耳に炎症を起こした状態
    • 耳が傷ついた場所から感染したり、炎症を起こったりしたことが原因となる
  • 主な原因
    • 耳の虫さされ、打撲
    • ピアスによる刺激
  • 感染の起炎菌は以下が多い
    • 緑膿菌
    • 黄色ブドウ球菌
    • プロテウス属

耳介軟骨膜炎の症状

  • 耳が赤く腫れ、熱を持つ
    • 痛みが強いことが多い
  • 病気が進行すると耳が変形したりすることもある

耳介軟骨膜炎の検査・診断

  • 状況の問診と視診で判断する
  • 必要に応じて聴力検査や病気の広がりを確認するために耳鏡検査やCT検査を行う場合もある

耳介軟骨膜炎の治療法

  • 抗菌薬を用いて治療を行う
  • 炎症が強い場合は、副腎皮質ステロイドを使用することもある


耳介軟骨膜炎のタグ

診療科
からだ

耳介軟骨膜炎に関わるからだの部位

MEDLEYニュース新着記事