かぽじすいとうようほっしんしょう
カポジ水痘様発疹症
アトピー性皮膚炎の患者や乳幼児、免疫力の低下した患者に起こることの多い、単純へルペスウイルスやコクサッキーウイルスの感染による病気
5人の医師がチェック 33回の改訂 最終更新: 2017.12.06

カポジ水痘様発疹症の基礎知識

POINT カポジ水痘様発疹症とは

ウイルスの感染によって皮膚に湿疹や水ぶくれの出る病気です。単純ヘルペスウイルス1型の感染によって起こることが多いですが、単純ヘルペスウイルス2型やコクサッキーウイルスの感染によって起こることもあります。主な症状は発熱・湿疹・水ぶくれなどになりますが、痛みやかゆみを伴うことがあります。また、皮膚の症状の出ている部位に細菌が感染することもあります。 病変の皮膚や分泌物を顕微鏡で確認したり診断します。抗ウイルス薬を飲むことで治療します。カポジ水痘様発疹症が心配な人や治療したい人は、皮膚科や感染症内科を受診して下さい。

カポジ水痘様発疹症について

  • アトピー性皮膚炎の患者や乳幼児、免疫力の低下した患者に起こることの多い、単純へルペスウイルスやコクサッキーウイルスの感染による病気
  • HSV-1型の初感染によって発症することが最も多いが、まれにはHSV-2型やコクサッキーウイルスの感染でも発症する場合がある

カポジ水痘様発疹症の症状

  • 突然の発熱
  • 顔面、体幹に湿疹や水ぶくれができる
    • 病変が融合することで広い範囲がただれることがある
  • 出血したり細菌の感染も同時に起こすこともある

カポジ水痘様発疹症の検査・診断

  • 顕微鏡検査:病変部の皮膚や粘膜を綿棒でこすって顕微鏡で検査
  • 血液検査でウイルス抗体を調べる場合もある

カポジ水痘様発疹症の治療法

  • 増えている単純ヘルペスウイルスに対する治療が中心になる
    • 抗ウイルス薬の飲み薬  
      単純ヘルペスウイルスの増殖を抑えて、症状の治りを早くする
    • 重症な場合には点滴薬を使うこともある
  • 痛みが強い場合は痛み止めの飲み薬も使う
  • 荒れた皮膚から細菌感染症を起こしてしまった場合には抗生剤を用いて治療する
    • ウイルスには抗菌薬は効かないので、皮膚がむような症状がないな場合は抗菌薬は使用しない
  • アトピー性皮膚炎がある場合はその治療もきちんと行う


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