がいそけいへるにあ
外鼠径ヘルニア
俗に「脱腸」と呼ばれる病気の一種で、内鼠径輪という筋肉と筋肉の間のすきまに、腸がはまり込んでしまうもの
10人の医師がチェック 97回の改訂 最終更新: 2017.06.15

Beta 外鼠径ヘルニアについての医師コメント

鼠径ヘルニアを治すには手術しかありません。生後間もない場合は自然治癒することがありますが、それ以降、特に高齢になって発症した場合に自然治癒することはありません。悪い病気ではないので、足の付け根に膨らみを感じる程度の症状であればそのまま放置していても問題ないことが多いですが、陰嚢の病気やリンパ節の腫大などほかの病気である可能性は否定できないので、一度は医療機関を受診しましょう。痛みが強い場合や嘔吐をきたす場合、ふくらみが自然に戻りにくくなってきた場合などは、カントンする可能性が高くなっていることが考えられますので、手術を積極的に考えたほうがよいでしょう。手術の方法としては、ヘルニアの袋を切除して、孔を縫い閉じるだけの簡便な方法から、再発をできる限り予防するためにメッシュと呼ばれる人工物を使用する方法、腹腔鏡を使用して中からも確認する方法など多岐にわたり、その人のヘルニアの状態・年齢・職業などから総合的に判断します。日帰りで行っている施設もあれば、入院で行う施設もあります。医療機関のホームページなどでどのような手術を行っているのかチェックしてから受診するというのもいいかもしれません。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.05.12

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