そくわんしょう
側弯症
何らかの原因で背骨が左右に曲がってしまう病気。
5人の医師がチェック 83回の改訂 最終更新: 2022.03.16

側弯症の基礎知識

POINT 側弯症とは

何らかの原因によって背骨が左右に曲がってしまう病気です。背骨が曲がることによって、肩の高さや腰のくびれ、骨盤の傾きが非対称になったりします。側弯症が重症化すると、肺や心臓などの内臓にも影響を及ぼします。側湾の状態を確認するために、レントゲン検査やCT検査を行います。曲がり方の程度によって治療法は2つに分かれます。軽症の場合は装具を使って骨のずれを矯正し、重症の場合は手術で背骨を切るなどして曲がった部分を矯正します。側弯症は整形外科で診療が行われますが、専門的な診療が行える施設での治療が望ましいです。

側弯症について

  • 背骨(脊柱)が曲がってしまった状態
  • 特発性側弯症が80~90%で、残りは神経や筋肉の病気などが原因で起こる

側弯症の症状

  • 背骨が曲がる
    • 背骨の変形とともに以下のような症状がみられる
      • 肩や腰が水平でない
      • 肩甲骨が飛び出る
      • 肋骨など胸部の骨の変形
    • 重症な場合は、心臓や肺などの臓器に影響することがある

側弯症の検査・診断

  • 視診:側弯の状態を見て調べる
  • 画像検査:側弯の状態を画像化して調べる
    • レントゲン検査
    • CT検査

側弯症の治療法

  • 曲がり方が軽度であれば経過観察を行い定期的に検査する
  • 治療は大きく2種類
    • 装具治療
    • 手術:背骨の骨を切り側弯部分を矯正する
  • 背骨の曲がり方によって治療を選ぶが、背骨の曲がりが気になり、精神的に治療が必要な場合も手術を検討することがある

側弯症のタグ

側弯症に関わるからだの部位