ぞくりゅうけっかく
粟粒結核
結核菌が血流に乗って、肺だけでなく様々な臓器で感染起こした状態
4人の医師がチェック
94回の改訂
最終更新: 2021.10.21
粟粒結核の基礎知識
POINT 粟粒結核とは
結核菌が血管の中に侵入して全身に広がっている病気です。多くの場合は肺から広がっていくので、粟粒結核(ぞくりゅうけっかく)では血管だけでなく肺も検査する必要があります。主な症状は、悪寒・だるさ・発熱・体重減少・夜間の発汗などです。結核は細菌検査(抗酸菌塗抹検査・培養検査・PCR検査など)で診断します。補助的に血液検査や画像検査を用いることも多いです。治療には抗結核薬を複数・長期間内服します。粟粒結核が心配な人や治療したい人は、感染症内科や呼吸器内科を受診して下さい。
粟粒結核について
結核菌 が血管を通って、肺だけでなくさまざまな臓器に感染した状態レントゲン やCT 画像を撮影すると、粟(アワ)の粒のように、肺に小さい影が無数に見られることから粟粒結核と呼ばれる- 4歳未満の小児や高齢者、
免疫 不全の患者に多くみられる
粟粒結核の症状
粟粒結核の検査・診断
粟粒結核の治療法
粟粒結核のタグ
粟粒結核に関わるからだの部位




