こつばんい(さかご)
骨盤位(逆子)
子宮内の胎児が、子宮口に下半身を向けて育っている状態。一般的には逆子(さかご)と呼ばれる
5人の医師がチェック 69回の改訂 最終更新: 2018.12.12

Beta 骨盤位(逆子)についての医師コメント

通常赤ちゃんは体の中で頭が一番大きいため、頭から生まれてくれば、肩、おしり、足などはすんなりと出てきます。
しかし、逆子であればおしり、足、が先進しているため、膣と赤ちゃんの隙間ができやすく、そこからへその緒が子宮の外に出てきて、赤ちゃんと膣の間で圧迫されてしまう危険性があります。赤ちゃんはへその緒からの酸素に頼っているため、急に酸素が足りなくなり、危険な状態になります。
その危険性を回避するために現在では帝王切開を選ぶ施設が多くなっています。


匿名協力医師
実際の治療例
2015.03.05