しょじょまくへいさしょう
処女膜閉鎖症
処女膜に開口部がない状態。生まれつきある処女膜は、通常膣を部分的に覆っているだけだが、それが完全閉鎖している状態。
5人の医師がチェック 80回の改訂 最終更新: 2017.12.06

処女膜閉鎖症の基礎知識

処女膜閉鎖症について

  • 処女膜に開口部がなく閉鎖している状態
    • 正常な状態では腟の入り口を覆うヒダ状のものであり、完全に腟を塞いでいないが、処女膜閉鎖症では、腟が完全に塞がれている
  • 生理が起こっていても腟の出口が完全に塞がれているため、生理の血液が膣や子宮の中にたまる。場合により卵管の方へ血液が逆流し、卵管が腫れてしまう。
  • 初潮がなかなかこないが、腹痛が月一回あり、毎回悪化する場合、この疾患の可能性がある。ただし、頻度は低い。
  • 女性の0.1%以下
    • 卵管の腫大、変形を引き起こし、不妊症の原因となることもある

処女膜閉鎖症の症状

  • 下腹部痛、腰痛
    • 血液が体内に溜まっていくことで、下腹部痛や腰痛を引き起こす
  • 月1回の周期的な腹痛

処女膜閉鎖症の検査・診断

  • 画像検査:腟や子宮、卵巣の状態を調べる
    • 腹部超音波検査
    • 腹部CT

処女膜閉鎖症の治療法

  • 処女膜切開術:処女膜を切って液体や月経血や粘液の通り道を作り、再度閉鎖しないように周囲を縫い合わす
    • 手術をすることで、月経血やおりものを体外に出せるようになる
    • また、性交を行うことも可能となり、通常の妊娠、出産が可能となる


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処女膜閉鎖症に関わるからだの部位


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